書の宇宙 第11冊：受容から変容へ［三蹟］（日本編）

石川九楊　：書の、何が縮小されたのか
◆図版　　：醍醐天皇，小野道風，藤原佐理，藤原行成
久保田淳　：漢詩と和歌のあいだ
草森紳一　：読人知らずの闇－〈伝公任〉、又は〈伝行成〉の綾
古谷稔　　：王朝書道と〈真行草〉の世界
夏目房之介：崩しの〈音〉

書の宇宙11　　　　　　　　書の、何が縮小されたのか　　　　　　　　　　　　　石川九楊
　　　　　　　　　　　　　 図版＋鑑賞のポイント
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東アジアの時空11　　　　　漢詩と和歌のあいだ　　　　　　　　　　　　　　　　久保田淳
心と手、心の手、手の心11　読人知らずの闇　「伝公任」、又は「伝行成」の綾　　草森紳一
筆線の狩人11　　　　　　　崩しの「音」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏目房之介
書と書論11　　　　　　　　王朝書道と「真行草」の世界　　　　　　　　　　　　古谷稔

●図版目録
醍醐天皇：白楽天詩句／小野道風：智證大師諡号勅書，屛風土代，玉泉帖／藤原佐理：詩懐紙，
恩命帖，離洛帖，頭弁帖／藤原行成：白氏詩巻，本能寺切