書の宇宙 第16冊：知識の書［鎌倉仏教者］（日本編）

石川九楊　：書くことの露岩としての墨蹟
◆図版　　：明恵，親鸞，日蓮，道元，一休宗純，蓮如，他
柳田聖山　：日本仏教のこと－知識の書としての〈墨蹟〉を手がかりに考える
草森紳一　：〈かたかんな〉のココロ－親鸞の横っ飛びの書
古谷稔　　：西行・慈円・明恵に見る書の独自性
夏目房之介：書と字

書の宇宙16　　　　　　　　書くことの露岩としての墨蹟　　　　　　　　　　　　石川九楊
　　　　　　　　　　　　　 図版＋鑑賞のポイント
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東アジアの時空16　　　　　日本仏教のこと　
　　　　　　　　　　　　　　　 知識の書としての「墨蹟」を手がかりに考える　　柳田聖山
心と手、心の手、手の心16「かたかんな」のココロ　親鸞の横っ飛びの書　　　　　草森紳一
筆線の狩人16　　　　　　　書と字　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏目房之介
書と書論16　　　　　　　　西行・慈円・明恵に見る書の独自性　　　　　　　　　古谷稔

●図版目録
俊芿：泉涌寺勧縁疏／明恵：消息／親鸞：観無量寿経註，正像末和讃，消息，六字名号／
日蓮：立正安国論，大曼荼羅本尊，神国王御書／道元：普勧坐禅儀／一山一寧：雪夜作／
虎関師錬：進学解／宗峰妙超：看読真詮榜，徹翁号／一休宗純：霊山徹翁和尚示栄衒徒法語，
初祖号，与紹省偈／蓮如：書状／痴兀大慧：遺偈