書の宇宙 第17冊：文人という夢［明代諸家］

石川九楊　：書であることの、最後の楽園
◆図版　　：沈周，呉寛，祝允明，文徴明，陳淳，徐渭，董其昌，他
一海知義　：韻文の時代から散文の時代へ
草森紳一　：少年の癖－文徴明の〈細楷落花詩巻〉と科挙
大野修作　：サロンからマーケットへ
夏目房之介：横のものを縦にする

書の宇宙17　　　　　　　　書であることの、最後の楽園　　　　　　　　　石川九楊
　　　　　　　　　　　　　 図版＋鑑賞のポイント
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東アジアの時空17　　　　　韻文の時代から散文の時代へ　　　　　　　　　一海知義
心と手、心の手、手の心17　少年の癖　文徴明の「細楷落花詩巻」と科挙　　草森紳一
筆線の狩人17　　　　　　　横のものを縦にする　　　　　　　　　　　　　夏目房之介
書と書論17　　　　　　　　サロンからマーケットへ　　　　　　　　　　　大野修作

●図版目録
宋克：公讌詩／沈粲：草書古詩／解縉：文語／張弼：寄蝶恋花／沈周：西山紀遊図自題／
陳献章：行書自書詩巻／呉寛：種竹詩巻／王守仁：何陋軒記／祝允明：前後赤壁賦巻，
杜甫秋興詩，出師表巻／文徴明：遊天池詩，行草千字文／陳淳：草書千字文／王寵：宋之問詩／
徐渭：美人解詞，行書七絶詩，青天歌／董其昌：羅漢賛，行草書巻後記，臨裴将軍詩／莫是龍：
草書五律／陳継儒：名霜天暁角／邢侗：行書詩／米萬鍾：題画五絶