臨書を楽しむ1:九成宮醴泉銘[唐・欧陽詢/楷書]
きゅうせいきゅうれいせんめい[とう・おうようじゅん]
学書にとって最も重要で、基本的な古典を楽しく学べるように編んだテキスト。
第1巻は、唐・欧陽詢「九成宮醴泉銘」の半紙による臨書学習を基本とする。解説、作例、コラムなどを収録。
第1巻は、唐・欧陽詢「九成宮醴泉銘」の半紙による臨書学習を基本とする。解説、作例、コラムなどを収録。
【基本解説】概説――高木聖雨
【原本図版】九成宮醴泉銘 端方旧蔵海内第一本
【特徴】 横画/縦画/はね/転折/はらい/点/主画/背勢/筆画の接点/偏旁
◉コラム さまざまな拓本
【半紙臨書作例】 〈ポイント〉
〔臨書:高木聖雨〕九成宮醴泉銘 ◦欠字について
秘書監檢校侍 ◦横画の角度
中鉅鹿郡公臣 ◦縦画の変化
魏徴奉勅撰 ◦縦画・横画の交差
維貞觀六年孟 ◦底部の空間
夏之月皇帝避 ◦中心の移動
暑乎九成之宮 ◦ゆったりしたはね
此則隨之仁壽 ◦右の空間
宮也冠山抗殿 ◦偏と旁の間
絶壑為池跨水 ◦細やかな筆画
〔臨書:鬼頭翔雲〕架楹分巌竦闕 ◦偏と幅と高さ
高閣周建長廊 ◦背勢
四起棟宇葛臺 ◦不即不離
榭参差仰視則 ◦突き出る横画
〔臨書:内藤望山〕★★百尋下臨 ◦太細の違い
則崢嶸千仞珠 ◦抑制したはね
璧交暎金碧相 ◦余白の効果
暉照灼雲霞蔽 ◦効果的な長い線
〔臨書:泉原壽巖〕虧日月觀其移 ◦縦長な字形
山廻㵎窮泰極 ◦多彩な右はらい
侈以人從欲良 ◦偏旁のバランス
足深尤至於炎 ◦点の変化
◉コラム 欧陽詢の人と書
【条幅臨書・倣書作例】
〔臨書:高木聖雨〕臨九成宮醴泉銘
〔倣書:鬼頭翔雲〕温庭筠詩 春暁
〔倣書:内藤望山〕荊叔詩 題慈恩塔
〔倣書:泉原壽巖〕李白詩 独坐敬亭山
◉コラム 先人の臨書
【原本図版】九成宮醴泉銘 端方旧蔵海内第一本
【特徴】 横画/縦画/はね/転折/はらい/点/主画/背勢/筆画の接点/偏旁
◉コラム さまざまな拓本
【半紙臨書作例】 〈ポイント〉
〔臨書:高木聖雨〕九成宮醴泉銘 ◦欠字について
秘書監檢校侍 ◦横画の角度
中鉅鹿郡公臣 ◦縦画の変化
魏徴奉勅撰 ◦縦画・横画の交差
維貞觀六年孟 ◦底部の空間
夏之月皇帝避 ◦中心の移動
暑乎九成之宮 ◦ゆったりしたはね
此則隨之仁壽 ◦右の空間
宮也冠山抗殿 ◦偏と旁の間
絶壑為池跨水 ◦細やかな筆画
〔臨書:鬼頭翔雲〕架楹分巌竦闕 ◦偏と幅と高さ
高閣周建長廊 ◦背勢
四起棟宇葛臺 ◦不即不離
榭参差仰視則 ◦突き出る横画
〔臨書:内藤望山〕★★百尋下臨 ◦太細の違い
則崢嶸千仞珠 ◦抑制したはね
璧交暎金碧相 ◦余白の効果
暉照灼雲霞蔽 ◦効果的な長い線
〔臨書:泉原壽巖〕虧日月觀其移 ◦縦長な字形
山廻㵎窮泰極 ◦多彩な右はらい
侈以人從欲良 ◦偏旁のバランス
足深尤至於炎 ◦点の変化
◉コラム 欧陽詢の人と書
【条幅臨書・倣書作例】
〔臨書:高木聖雨〕臨九成宮醴泉銘
〔倣書:鬼頭翔雲〕温庭筠詩 春暁
〔倣書:内藤望山〕荊叔詩 題慈恩塔
〔倣書:泉原壽巖〕李白詩 独坐敬亭山
◉コラム 先人の臨書
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