謎解き浮世絵叢書 歌川広重 保永堂版 東海道五拾三次
なぞときうきよえそうしょ うたがわひろしげ ほうえいどうばん とうかいどうごじゅうさんつぎ
著者 | 町田市立国際版画美術館 監修 佐々木守俊 解説 |
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ジャンル | 美術 > 美術書籍 > その他 |
ISBN | 9784544212013 |
判型・ページ数 | B5変・128ページ |
定価 | 2,200円 (本体2,000円+税10%) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
「なぜ日本橋は正面を向いているのか?」など、謎かけスタイルの見出しを設け、拡大図と解説をまじえて見どころを紹介。
歌川広重筆 保永堂版『東海道五拾三次』について
1 日本橋 朝之景 なぜ日本橋は正面を向いているのか?
2 品川 日之出 大名行列に土下座しなくて大丈夫?
3 川崎 六郷渡舟 視線をみちびく構図の仕掛けとは?
4 神奈川 台之景 自然と人物、ほかにどんな対比が?
5 保土ヶ谷 新町橋 橋の向こうの旅人たちが意味するものは?
6 戸塚 元町別道 なぜ、ここに「こめや」の看板が?
7 藤沢 遊行寺 鳥居は何を物語るのか?
8 平塚 縄手道 主役は行き交う旅人か、それとも?
9 大礒 虎ヶ雨 その日、大磯はなぜ雨だったのか?
10 小田原 酒匂川 広重の観察眼の冴えはどこに?
11 箱根 湖水図 箱根にこんな不思議な山があったか?
コラム 北斎の東海道五十三次と広重
12 三島 朝霧 輪郭線を取り去った真の狙いは?
13 沼津 黄昏図 なぜ天狗だけがこちらを向いている ?
14 原 朝之富士 富士に秘められた広重の心意気とは?
15 吉原 左富士 後ろ姿に託されたものは?
16 蒲原 夜之雪 名作の所以はどこにあるのか?
17 由井 薩埵嶺 絶景にひそむ絶妙な人物描写とは?
18 興津 興津川 どうして力士が川を渡っているのか?
19 江尻 三保遠望 実景から消えたもの、それは?
20 府中 安倍川 繊細な人間観察が生み出すものは?
21 丸子 名物茶店 美味しそうにとろろ汁をすするのは誰?
22 岡部 宇津之山 峠の細道には、はたしてどんな計算が?
23 藤枝 人馬継立 「動」と「静」をつくり出しているものは?
24 嶋田 大井川駿岸 この絵のリズムはどこから生まれるのか?
25 金谷 大井川遠岸 同じ川なのに大きな違いは?
26 日坂 佐夜ノ中山 こんなところに、どうして石が?
27 掛川 秋葉山遠望 橋の上の一瞬のドラマとは?
28 袋井 出茶屋ノ図 絵の中の扇の要はどこにある?
29 見附 天竜川図 しずけさの気配はどこから来るのか?
30 浜松 冬枯ノ図 冬枯れの景色にぬくもりを与えるものは?
コラム 夢の顔合わせ?『双筆五十三次』
31 舞坂 今切真景 真景は実景にあらず、その心は?
32 荒井 渡舟ノ図 大あくびにも、わけがある?
33 白須賀 汐見阪図 この絵の魅力は望遠鏡の味わい?
34 二川 猿ヶ馬場 なぜ空がまったく見えないのか?
35 吉田 豊川橋 なぜ空がこんなに広いのか?
36 御油 旅人留女 どうして路上の騒ぎに無関心なの?
37 赤阪 旅舎招婦ノ図 ソテツが分ける表と裏の世界とは?
38 藤川 棒鼻ノ図 子犬たちの大切な役目とは何?
39 岡崎 矢矧之橋 大名行列はどこを目指すのか?
40 池鯉鮒 首夏馬市 清涼な季節感を演出するものは?
41 鳴海 名物有松絞 ここで女旅を描いたわけは?
42 宮 熱田神事 人馬がつくる図形の仕掛けとは?
コラム 「傷み」が教えてくれる絵の来歴
43 桑名 七里渡口 一本の帆柱にはどんな狙いが?
44 四日市 三重川 名作「蒲原」と共通する趣向とは?
45 石薬師 石薬師寺 主題の寺をあえて小さく描くわけは?
46 庄野 白雨 なぜみんな顔を隠しているの?
47 亀山 雪晴 大名行列が担う役割とは?
48 関 本陣早立 幔幕にはどんな工夫がこめられている?
49 阪之下 筆捨嶺 奇峰を描く広重の思い入れとは?
50 土山 春之雨 「庄野」と「土山」の雨の違いは?
51 水口 名物干瓢 広重はなぜ干瓢を描いたのか?
52 石部 目川ノ里 ここはほんとうに石部の宿か?
53 草津 名物立場 名物が背景にしりぞいたわけは?
54 大津 走井茶店 初摺りの証拠はどこにある?
55 京師 三条大橋 広重の考えた「京都らしさ」とは?
作品目録
1 日本橋 朝之景 なぜ日本橋は正面を向いているのか?
2 品川 日之出 大名行列に土下座しなくて大丈夫?
3 川崎 六郷渡舟 視線をみちびく構図の仕掛けとは?
4 神奈川 台之景 自然と人物、ほかにどんな対比が?
5 保土ヶ谷 新町橋 橋の向こうの旅人たちが意味するものは?
6 戸塚 元町別道 なぜ、ここに「こめや」の看板が?
7 藤沢 遊行寺 鳥居は何を物語るのか?
8 平塚 縄手道 主役は行き交う旅人か、それとも?
9 大礒 虎ヶ雨 その日、大磯はなぜ雨だったのか?
10 小田原 酒匂川 広重の観察眼の冴えはどこに?
11 箱根 湖水図 箱根にこんな不思議な山があったか?
コラム 北斎の東海道五十三次と広重
12 三島 朝霧 輪郭線を取り去った真の狙いは?
13 沼津 黄昏図 なぜ天狗だけがこちらを向いている ?
14 原 朝之富士 富士に秘められた広重の心意気とは?
15 吉原 左富士 後ろ姿に託されたものは?
16 蒲原 夜之雪 名作の所以はどこにあるのか?
17 由井 薩埵嶺 絶景にひそむ絶妙な人物描写とは?
18 興津 興津川 どうして力士が川を渡っているのか?
19 江尻 三保遠望 実景から消えたもの、それは?
20 府中 安倍川 繊細な人間観察が生み出すものは?
21 丸子 名物茶店 美味しそうにとろろ汁をすするのは誰?
22 岡部 宇津之山 峠の細道には、はたしてどんな計算が?
23 藤枝 人馬継立 「動」と「静」をつくり出しているものは?
24 嶋田 大井川駿岸 この絵のリズムはどこから生まれるのか?
25 金谷 大井川遠岸 同じ川なのに大きな違いは?
26 日坂 佐夜ノ中山 こんなところに、どうして石が?
27 掛川 秋葉山遠望 橋の上の一瞬のドラマとは?
28 袋井 出茶屋ノ図 絵の中の扇の要はどこにある?
29 見附 天竜川図 しずけさの気配はどこから来るのか?
30 浜松 冬枯ノ図 冬枯れの景色にぬくもりを与えるものは?
コラム 夢の顔合わせ?『双筆五十三次』
31 舞坂 今切真景 真景は実景にあらず、その心は?
32 荒井 渡舟ノ図 大あくびにも、わけがある?
33 白須賀 汐見阪図 この絵の魅力は望遠鏡の味わい?
34 二川 猿ヶ馬場 なぜ空がまったく見えないのか?
35 吉田 豊川橋 なぜ空がこんなに広いのか?
36 御油 旅人留女 どうして路上の騒ぎに無関心なの?
37 赤阪 旅舎招婦ノ図 ソテツが分ける表と裏の世界とは?
38 藤川 棒鼻ノ図 子犬たちの大切な役目とは何?
39 岡崎 矢矧之橋 大名行列はどこを目指すのか?
40 池鯉鮒 首夏馬市 清涼な季節感を演出するものは?
41 鳴海 名物有松絞 ここで女旅を描いたわけは?
42 宮 熱田神事 人馬がつくる図形の仕掛けとは?
コラム 「傷み」が教えてくれる絵の来歴
43 桑名 七里渡口 一本の帆柱にはどんな狙いが?
44 四日市 三重川 名作「蒲原」と共通する趣向とは?
45 石薬師 石薬師寺 主題の寺をあえて小さく描くわけは?
46 庄野 白雨 なぜみんな顔を隠しているの?
47 亀山 雪晴 大名行列が担う役割とは?
48 関 本陣早立 幔幕にはどんな工夫がこめられている?
49 阪之下 筆捨嶺 奇峰を描く広重の思い入れとは?
50 土山 春之雨 「庄野」と「土山」の雨の違いは?
51 水口 名物干瓢 広重はなぜ干瓢を描いたのか?
52 石部 目川ノ里 ここはほんとうに石部の宿か?
53 草津 名物立場 名物が背景にしりぞいたわけは?
54 大津 走井茶店 初摺りの証拠はどこにある?
55 京師 三条大橋 広重の考えた「京都らしさ」とは?
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(本体2,000円+税10%)