王鐸の書法〈全5冊〉

おうたくのしょほう

王鐸の書法〈全5冊〉
著者 村上三島
ジャンル 書道書籍 > 名蹟・作品集
出版年月日 1982/10/08
判型・ページ数 A4

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書道史上で明末清初といえば、長条幅が出現し、連綿行草の盛行した特記すべき時代である。董其昌、張瑞図、黄道周、倪元璐、王鐸、傅山など諸名家が輩出し、作品は日本にももたらされ、大きな影響を及ぼしてきた。その代表的な存在が王鐸である。本シリーズは、内外の新資料をことごとく網羅した、初の王鐸書法全集。作品のすべてを全景写真と拡大写真で掲載し、作品ごとに編者の精到な書法解説を付した。
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    日本、中国、香港、台湾、米国…、内外を博捜して得た精華から、50代の巻子9種を収録。“筆に何の乱れ

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    長条幅が出現し、連綿行草の盛行した明末清初。この時代を代表する王鐸の、内外の新資料をことごとく網羅した初の書法全集。作品のす

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