古典に学ぶ水墨画 3:墨梅篇




はじめに/目次
墨梅の歴史 宋の時代 ―― 墨梅の起源
元の時代 ―― 写意の墨梅
明の時代 ―― 写意の発展と逸格の墨梅
清の時代 ―― 百花繚乱
用具の紹介 用具について
紙について
運筆の方法 ―― 中鋒と側筆/飛白について
【基礎篇】墨梅の描き方(陳継儒の例によって)
1 梅枝を描く
枝の描き方 ▶上向きの枝/下向きの枝/梅の生態/「逆筆と順筆」
枝の出し方 ▶上に伸びる若枝/下に伸びる若枝
梅の幹を描く ▶幹の描き方
苔を描く
老根を描く
老幹を描く
♦梅枝の構成
♦梅枝のすがた ―― 歴代名家の梅枝
2 梅花を描く ▶梅花を描くこころ/花の生態/筆の選択
白梅を描く ―― 鉤勒の花弁 ▶揚无咎・王冕・陳継儒の花
枝に咲く花を描く ▶花弁を描く/萼・蕊・葯を描く/「陳継儒について」
紅梅を描く ―― 没骨の花弁 ▶王冕・陳継儒の花
梅花の基本型(周履靖「羅浮幻質」より)
♦梅花のすがた ―― 歴代名家の梅花
3 枝に咲く花を描く
生枝添花の例(揚无咎「四梅図」より)
▶二花・三花・四花・蕾の例/一花が先に開く/梅の四字
基礎篇のまとめ 陳継儒 梅花図冊〖幹・枝・花の全景を描く〗
枝を描く/花を描く/
花の一生 ―― 生枝添花 100の基本型(宋伯仁「梅花喜神譜」より)
▶宋伯仁「梅花喜神譜」について/[歳寒三友]
【名品篇】名品を学ぶ
1 八大山人 梅花図〖上に伸びる幹〗
幹を描く/枝を描く/花を描く―題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[『松斎梅譜』と『芥子園画伝』]
2 王冕 墨梅図(梅竹双清図巻より)〖下に伸びる枝〗
枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/花を描く―花を描く・苔を描く
▶画家の紹介/作品のポイント
3 王冕 幽谷先春図〖上に伸びる枝〗
枝を描く―幹を描く・枝を描く/花を描く/蕾と苔を描く―苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[伝説の画家、王冕]
4 李方膺 墨梅図〖下に伸びる枝〗
下に伸びる枝を描く―幹を描く・枝を描く/
花を描く―花を描く・苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[金石の縁―李方膺と丁敬]
5 石涛 墨梅図〖横に伸びる枝〗
横に伸びる枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/
花を描く―花を描く・苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント
6 項聖謨 梅花図〖老梅を描く〗
老幹を描く/枝を描く/花を描く―花を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント
7 趙之謙 墨梅図〖団扇に描く〗
枝を描く―幹を描く・枝を描く/花を描く―花を描く・苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[趙之謙の筆線]
8 徐渭 雑花図巻〖逸格の梅花を描く〗
老幹を描く/枝を描く/花を描く
▶画家の紹介/作品のポイント/[異能の天才、徐渭]
9 呉昌碩 瓶梅図〖瓶梅を描く〗
枝と花を描く―枝を描く・花、苔を描く/瓶を描く―瓶を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント
10 金農 紅白梅図〖紅白の梅を描く〗
枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/紅白の梅を描く1―白梅を描く・苔を描く/
紅白の梅を描く2―紅梅を描く・虚実の対比と構成・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[灯篭のとりもつ縁―金農と羅聘]
11 王冕 墨梅図〖紅梅を描く〗
枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/紅梅を描く1―没骨で紅梅を描く・虚実の構成/
紅梅を描く2―蕾、苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[喜びの梅]
12 揚无咎 四梅図から盛開図〖宋の梅を描く〗
前の枝を描く/後ろの枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/花を描く/
揚无咎 四梅図全図
▶画家の紹介/作品のポイント/「宋画の構図」/[梅妻鶴子]
梅を詠う ―― 詠梅詩撰
墨梅の歴史 宋の時代 ―― 墨梅の起源
元の時代 ―― 写意の墨梅
明の時代 ―― 写意の発展と逸格の墨梅
清の時代 ―― 百花繚乱
用具の紹介 用具について
紙について
運筆の方法 ―― 中鋒と側筆/飛白について
【基礎篇】墨梅の描き方(陳継儒の例によって)
1 梅枝を描く
枝の描き方 ▶上向きの枝/下向きの枝/梅の生態/「逆筆と順筆」
枝の出し方 ▶上に伸びる若枝/下に伸びる若枝
梅の幹を描く ▶幹の描き方
苔を描く
老根を描く
老幹を描く
♦梅枝の構成
♦梅枝のすがた ―― 歴代名家の梅枝
2 梅花を描く ▶梅花を描くこころ/花の生態/筆の選択
白梅を描く ―― 鉤勒の花弁 ▶揚无咎・王冕・陳継儒の花
枝に咲く花を描く ▶花弁を描く/萼・蕊・葯を描く/「陳継儒について」
紅梅を描く ―― 没骨の花弁 ▶王冕・陳継儒の花
梅花の基本型(周履靖「羅浮幻質」より)
♦梅花のすがた ―― 歴代名家の梅花
3 枝に咲く花を描く
生枝添花の例(揚无咎「四梅図」より)
▶二花・三花・四花・蕾の例/一花が先に開く/梅の四字
基礎篇のまとめ 陳継儒 梅花図冊〖幹・枝・花の全景を描く〗
枝を描く/花を描く/
花の一生 ―― 生枝添花 100の基本型(宋伯仁「梅花喜神譜」より)
▶宋伯仁「梅花喜神譜」について/[歳寒三友]
【名品篇】名品を学ぶ
1 八大山人 梅花図〖上に伸びる幹〗
幹を描く/枝を描く/花を描く―題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[『松斎梅譜』と『芥子園画伝』]
2 王冕 墨梅図(梅竹双清図巻より)〖下に伸びる枝〗
枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/花を描く―花を描く・苔を描く
▶画家の紹介/作品のポイント
3 王冕 幽谷先春図〖上に伸びる枝〗
枝を描く―幹を描く・枝を描く/花を描く/蕾と苔を描く―苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[伝説の画家、王冕]
4 李方膺 墨梅図〖下に伸びる枝〗
下に伸びる枝を描く―幹を描く・枝を描く/
花を描く―花を描く・苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[金石の縁―李方膺と丁敬]
5 石涛 墨梅図〖横に伸びる枝〗
横に伸びる枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/
花を描く―花を描く・苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント
6 項聖謨 梅花図〖老梅を描く〗
老幹を描く/枝を描く/花を描く―花を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント
7 趙之謙 墨梅図〖団扇に描く〗
枝を描く―幹を描く・枝を描く/花を描く―花を描く・苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[趙之謙の筆線]
8 徐渭 雑花図巻〖逸格の梅花を描く〗
老幹を描く/枝を描く/花を描く
▶画家の紹介/作品のポイント/[異能の天才、徐渭]
9 呉昌碩 瓶梅図〖瓶梅を描く〗
枝と花を描く―枝を描く・花、苔を描く/瓶を描く―瓶を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント
10 金農 紅白梅図〖紅白の梅を描く〗
枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/紅白の梅を描く1―白梅を描く・苔を描く/
紅白の梅を描く2―紅梅を描く・虚実の対比と構成・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[灯篭のとりもつ縁―金農と羅聘]
11 王冕 墨梅図〖紅梅を描く〗
枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/紅梅を描く1―没骨で紅梅を描く・虚実の構成/
紅梅を描く2―蕾、苔を描く・題款を入れる
▶画家の紹介/作品のポイント/[喜びの梅]
12 揚无咎 四梅図から盛開図〖宋の梅を描く〗
前の枝を描く/後ろの枝を描く―主枝を描く・副枝を描く/花を描く/
揚无咎 四梅図全図
▶画家の紹介/作品のポイント/「宋画の構図」/[梅妻鶴子]
梅を詠う ―― 詠梅詩撰
ご注文
定価3,850円
(本体3,500円+税10%)