中国名窯名瓷〈鑑賞と鑑定〉シリーズ  1:建窯瓷

ちゅうごくめいようめいじ〈かんしょうとかんてい〉シリーズ 1:けんようじ

中国名窯名瓷〈鑑賞と鑑定〉シリーズ  1:建窯瓷
著者 葉文程
林忠幹
富田哲雄
ジャンル 美術 > 美術書籍 > その他
一般書 > 一般書
ISBN 9784544023015
判型・ページ数 A5・152ページ
定価 1,980円
(本体1,800円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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第1章 建窯の地理と歴史
     建窯すなわち建州窯
     近代の踏査と発見
     発展の道筋と内容

第2章 典型的な建盞(建窯瓷碗)とその特徴
     古樸重厚な造形
      束口碗
      斂口碗
      撇口碗
      敞口碗
     変化に富む釉色
      烏黒・紺黒・青黒
      雑色釉
     美しく珍しい文様
      繊細流麗な兎毫文
      斑文鮮やかな鷓鴣斑
      稀少な毫変盞
     神秘なる建窯の陶芸技術
      建盞の胎と釉の組成
      窯の改良
     器に刻まれた文字・記号と「供御」「進★(さん)」

第3章 建盞の興隆と衰退
     考古学的にみた窯跡の年代
     墓葬の考古発掘からみた建窯の年代
     墓以外の遺跡の考古発掘による建窯の年代
     文献にあらわれた建盞

第4章 喫茶法の発展と建窯
     建渓の官茶は天下に絶す
     紫泥の新品に春華は泛ぶ

第5章 宋元時代の倣建盞
     武夷山の金彩碗
     灰被天目と茶洋窯
     幅州盞と福州盞
     「器は黄黒を尚ぶ」と称された湖田窯
     建盞と倣建盞の比較

第6章 建窯の伝来とその魅力
     建窯瓷の日本への請来
     日本における天目の流行
     現代の倣建盞

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(本体1,800円+税10%)

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