竹久夢二の絵手紙

詩のように呼吸のようにスケッチする夢二の絵手紙

明治の終わりから昭和の初めにかけて、友人・知人に送った絵手紙をオールカラーで紹介。日々のスケッチのように描かれたその絵には、世に知られた美人画のイメージを超える新鮮な魅力が溢れ、夢二ファンにとっても貴重な一冊。解説は宇治土公三津子氏。

上司家への絵手紙（上司小剣宛／白柳秀湖宛／上司まっちゃん宛）

　　　夢二絵はがき①―――月刊夢二カード／月刊夢二絵ハガキ

堀内清への絵手紙

　　　夢二絵はがき②―――月刊夢二絵ハガキ／雑誌付録

恩地家への絵手紙（恩地孝四郎宛／恩地美保子・昌郎宛）

　　　夢二絵はがき③―――雑誌付録その他

さまざまな人への絵手紙（会田久宛／相馬御風宛／幸徳秋水宛／西村渚山宛／たまき宛／お葉宛／
　　　　　　　　　　　　志保原宛／松原岩五郎宛）

　　　スケッチする夢二の絵手紙―――宇治土公三津子

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