簡牘名蹟選10:河南・山西篇 戦国

併載:清華大学蔵戦国簡

簡牘名蹟選10:河南・山西篇 戦国
著者 西林昭一 責任編集
ジャンル 書道 全集・シリーズ > 全集・シリーズ
ISBN 9784544002508
判型・ページ数 A4・72ページ
定価 2,420円
(本体2,200円+税10%)
在庫 在庫あり

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河南・山西篇 戦国 併載:清華大学蔵戦国簡
河南:信陽楚簡・新蔡葛陵楚簡・温県盟書/山西:侯馬盟書/出土地不詳:清華大学蔵戦国簡

河南・山西:信陽楚簡は1957年、信陽市の北、長台関より出土。内容は副葬品の名称や数量のリスト、すなわち遣策である。新蔡葛陵楚簡は1992年、駐馬店市新蔡県の西北、葛陵村より出土。総数1571枚の簡のうち20数枚の遣策以外はすべて祭祷記録である。書は整斉な用筆のものと奔放なものとがある。温県盟書は石片に墨書された盟書(諸侯の間で交される一種の誓約書)で、簡牘ではないが、戦国期の肉筆の書として山西出土の侯馬盟書(朱書)とともに希有な資料である。2件の盟書を精細なカラー図版で本冊ではじめて紹介。

清華大学蔵戦国簡:2008年、校友から清華大学へ2388枚の竹簡が寄贈された。出土地不詳。簡の内容は多岐にわたるが、書籍が主である。いずれも典型的な楚系文字で、円転の特徴ある文字もあれば、直線的な筆画を主とした文字もみられる。



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