平安古筆を読み解く[散らし書きの再発見]

平安古筆を読み解く[散らし書きの再発見]
著者 小松英雄
ジャンル 書道書籍 > 単行本 > 論考・随想
出版年月日 2011/06/09
ISBN 9784544011654
判型・ページ数 B6変・264ページ
定価 1,980円
(本体1,800円+税10%)
在庫 在庫あり

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千年を距てて今に蘇る、王朝人のウィットとユーモア!

寸松庵色紙・継色紙・升色紙の《散らし書き》に秘められた和歌の心を解き明かす。 意味を取り易くするための連綿や、和歌の基本である五七五七七の区切りを、なぜ敢えて無視したかのように、《散らし書き》は書いてあるのか? この疑問が出発点となった著者は、寸松庵色紙・継色紙・升色紙などの古筆を取り上げて、《散らし書き》の仮名の表現と和歌の解釈とを関連づけて説明することを試みる。 (口絵カラー16頁)





まえがき

寸松庵色紙1   としふれば
寸松庵色紙2   こづたへば
寸松庵色紙3   んめのかを
寸松庵色紙4   秋の夜は
寸松庵色紙5   おくやまに
寸松庵色紙6   さきそめし
継色紙1     はなのいろは
継色紙2     めづらしき
継色紙3     あまつかぜ
継色紙4     きみをおきて
升色紙1     かきくもり
升色紙2     かみなゐの
升色紙3     いまははや
秋萩帖(第一紙) あきはぎの

あとがき

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(本体1,800円+税10%)

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