胸をはってクルマに乗れますか? 美しい自動車社会を求めて

胸をはってクルマに乗れますか? 美しい自動車社会を求めて
著者 舘内端
NAVI編集部
ジャンル 車関連 書籍 > シリーズ書籍 > NAVI BOOKS
車関連 書籍 > 解説/ガイド > 自動車
出版年月日 2003/05/30
ISBN 9784544043419
判型・ページ数 A5・162ページ
定価 1,320円
(本体1,200円+税10%)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

「胸をはってクルマに乗るために知っておきたいこと」をテーマに取材を行い、NAVI誌上で「AROUND THE CORNER」(クルマ社会の曲がり角)という連載を一冊にまとめました。
 はじめに ――前書きにかえて、連載開始のいきさつや本書の概要、など  舘内端・佐藤健

第1章 もうこれ以上、石油は燃やせない
 地球はどんどん暖かくなっている(前編)――真鍋淑郎氏
 地球はどんどん暖かくなっている(後編)
 石油の寿命は、あと何年? ――小山茂樹氏
 ディーゼルエンジンの黒い噂 ――国立環境研究所

第2章 ほかにエネルギーはないのか?
 風がつくる町 ――山形県立川町の風力発電
 温泉を掘ったら電気が出た ――日本重化学工業の地熱発電
 ダムの要らない水力発電 ――群馬県沼田市役所の水力発電
 財布と地球に優しい住宅 ――ミサワホームのソーラー住宅
 燃料電池は救世主なのか? ――日本エネルギー経済研究所

第3章 CO₂を減らす人々
 自動車メーカーとの友情 ――三菱自動車の環境技術
 働くクルマは頑張る(タクシー篇)――トヨタ・クラウン・コンフォート
 闘うタクシー会社 ――金閣自動車商会の取り組み
 トヨタが電池メーカーになる!? ――トヨタ・ヴィッツ
 働くクルマは頑張る(バス・トラック篇)――日野自動車のハイブリッド・トラック
 ころがり抵抗勢力の主張 ――横浜ゴムのエコタイヤDNA
 クルマの燃費は、ガラスでよくなる ――旭硝子のIRカットガラス
 CO₂が森を育てる ――コスモ石油の植林支援事業

第4章 クルマがどんどん元(電)気になる
 魔法のトランスミッション ――ジヤトコのハイブリッド技術
 電気ブレーキでCO₂をストップ ――ボッシュ・オートモーティブシステムのブレーキ技術
 すべてのハンドルが電気になる ――ホンダの電動パワーステアリング
 未来のクルマにもっと光を! ――豊田合成のLED
 クルマのエアコンは原始的(だった)――松下電器産業エアコン社のインバーターエアコン
 バッテリーとは、次の時代のエンジンである ――日本電池のリチウム・イオン電池
 世界はキャパシタを待っている ――日産ディーゼルのハイブリッド技術
 大きな会社の小さなモーター ――三菱重工業のEV用モーター
 安い!遅い‼(空気が)うまい !!! ――ヤマハの電動スクーター

第5章 インフラはどうなっているのか?
 日本初の水素供給ステーション ――WE-NET計画の実証試験
 クルマと電気を繋ぐ架け橋 ――関西電力と日本電池のEV用充電スタンド
 誰が水素を作るのか? ――新日本石油の水素製造

 あとがき  舘内端

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定価1,320円
(本体1,200円+税10%)

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