K12 賢愚経(大聖武)[伝聖武天皇筆/五島美術館蔵]
けんぐきょう(おおじょうむ)[でん しょうむてんのう ひつ]
聖武天皇の宸翰と伝えられる写経で、大粒の字から「大聖武」と俗称されます。北魏時代に漢訳された『賢愚因縁経』を書写しており、東大寺戒壇院に伝来しましたが、江戸時代に散失した後、多くの手鑑に断簡として収められました。本幅は字数が多く文意にもすぐれ、賢愚経の断簡の中でも最も著名なものです。
桐箱入・解説小冊子付・軸装(119.5×61.4cm)
桐箱入・解説小冊子付・軸装(119.5×61.4cm)

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