エゴン・シーレ 魂の裸像

荒々しく鋭い筆致に繊細な精神の揺らぎを秘めるエロティックな画風をもって疾走し、わずか28年で世を去った天才シーレ。その油彩、水彩、素描、ポスターなどを網羅し、日記、書簡、詩篇などから厳選した言葉を添え、作家・黒井千次が独自の視点で構成。





Ⅰ:生い立ち
Ⅱ:ノイレングバッハ事件まで
Ⅲ:ノイレングバッハ事件の後
Ⅳ:結婚・戦争・死
「クンストハレ(芸術の広間)」構想のための幻の宣言
ある自画像へのスケッチ
母への手紙
エゴン・シーレ多面体
総合解説「時代の鏡と裸の自己」 黒井千次
作品解説 黒井千次
編者付記(出典・参考文献について)
エゴン・シーレ年譜
【掲載作品】
Ⅰ:生い立ち
トリエステの港
1907年 油彩・鉛筆・厚紙 25×18cm
ゲルティ・シーレの肖像
1909年 油彩・金属絵の具・鉛筆・カンヴァス 139.5×140.5cm
ひまわり
1909-10年 油彩・カンヴァス 149.5×30cm
エドゥアルト・コスマックの肖像
1910年 油彩・カンヴァス 100×100cm
死せる母
1910年 油彩・板 32×25.7cm
Ⅱ:ノイレングバッハ事件まで
頬に手をおく自画像
1910年 グワッシュ・水彩・チョーク・紙 44.3×30.5cm
自画像
1910年 グワッシュ・黒チョーク・白の顔料・紙 44.9×31.3cm
しかめっつらをしている裸の自画像
1910年 グワッシュ・水彩・膠・鉛筆・白の顔料・紙 55.7×36.8cm
鏡の前でヌードモデルを描くシーレ
1910年 鉛筆・紙 55.2×35.3cm
半分横たわっている少女の裸体
1910年 鉛筆・紙 55.7×37cm
二人の少女―恋人たち
1911年 グワッシュ・水彩・鉛筆・紙 48.3×30.5cm
夢の中の少女
1911年 水彩・鉛筆・紙 48×32cm
黒い衣服をまとって自慰する自画像
1911年 グワッシュ・水彩・鉛筆・紙 48×32.1cm
死せる街
1911年 油彩・グワッシュ・板 32×25.7cm
「芸術と私の愛する人のために、私は喜んで耐え抜こう!」
1912年4月25日 水彩・鉛筆・紙 48.2×31.8cm
Ⅲ:ノイレングバッハ事件の後
ウィーン工房のためのポストカード・デザイン
1911年 水彩・鉛筆・紙 14.3×9.1cm
自画像
1912年 グワッシュ・水彩・鉛筆・紙 46.5×31.5cm
隠者たち
1912年 油彩・カンヴァス 181×181cm
闘う男
1913年 グワッシュ・鉛筆・紙 48.7×32.1cm
吹きすさぶ風の中の秋の樹
1912年 油彩・カンヴァス 80×80.5cm
悲しみの女
1912年 油彩・板 42.5×34cm
枢機卿と尼僧
1912年 油彩・カンヴァス 70×80.5cm
ほおづきの実のある自画像
1912年 油彩・グワッシュ・板 32.2×39.8cm
ヴァリーの肖像
1912年 油彩・板 32.7×39.8cm
赤いブラウスのヴァリー
1913年 水彩・テンペラ・鉛筆・紙 31.8×48cm
両脚を開いて横たわる女性裸像
1914年 グワッシュ・鉛筆・紙 30.4×47.1cm
窓
1914年 油彩・カンヴァス 110×141cm
アルノット画廊の個展のためのポスター(聖セバスティアンとしての自画像)
1914-15年 グワッシュ・ペン 67×50cm
Ⅳ:結婚・戦争・死
死と少女
1915年 油彩・カンヴァス 150.5×180cm
浮遊
1915年 油彩・カンヴァス 200×172cm
二重の自画像
1915年 グワッシュ・水彩・鉛筆・紙 32.5×49.4cm
絡み合って横たわる二人の女性モデル
1915年 グワッシュ・鉛筆・紙 32.8×49.7cm
森の社
1915年 油彩・カンヴァス 100×120.5cm
ミューリングの捕虜収容所事務室
1916年 黒チョーク・赤チョーク・紙 43.8×28.6cm
ロシア兵の捕虜
1915年 グワッシュ・水彩・黒チョーク・紙 44.8×31.7cm
クルマウの風景
1916年 油彩・カンヴァス 110×140.5cm
四本の樹
1917年 油彩・カンヴァス 110×140.5cm
膝をあげて座っている女
1917年 グワッシュ・黒チョーク・紙 46×30.5cm
抱擁
1917年 油彩・カンヴァス 100×170cm
エディット・シーレの肖像
1917-18年 油彩・カンヴァス 140×110.5cm
家族
1918年 油彩・カンヴァス 152.5×162.5cm
花の習作
1918年 水彩・黒チョーク・紙 46.7×30.2cm
第四十九回ウィーン分離派展のためのポスター
1918年 リトグラフ 68×53.2cm
Ⅱ:ノイレングバッハ事件まで
Ⅲ:ノイレングバッハ事件の後
Ⅳ:結婚・戦争・死
「クンストハレ(芸術の広間)」構想のための幻の宣言
ある自画像へのスケッチ
母への手紙
エゴン・シーレ多面体
総合解説「時代の鏡と裸の自己」 黒井千次
作品解説 黒井千次
編者付記(出典・参考文献について)
エゴン・シーレ年譜
【掲載作品】
Ⅰ:生い立ち
トリエステの港
1907年 油彩・鉛筆・厚紙 25×18cm
ゲルティ・シーレの肖像
1909年 油彩・金属絵の具・鉛筆・カンヴァス 139.5×140.5cm
ひまわり
1909-10年 油彩・カンヴァス 149.5×30cm
エドゥアルト・コスマックの肖像
1910年 油彩・カンヴァス 100×100cm
死せる母
1910年 油彩・板 32×25.7cm
Ⅱ:ノイレングバッハ事件まで
頬に手をおく自画像
1910年 グワッシュ・水彩・チョーク・紙 44.3×30.5cm
自画像
1910年 グワッシュ・黒チョーク・白の顔料・紙 44.9×31.3cm
しかめっつらをしている裸の自画像
1910年 グワッシュ・水彩・膠・鉛筆・白の顔料・紙 55.7×36.8cm
鏡の前でヌードモデルを描くシーレ
1910年 鉛筆・紙 55.2×35.3cm
半分横たわっている少女の裸体
1910年 鉛筆・紙 55.7×37cm
二人の少女―恋人たち
1911年 グワッシュ・水彩・鉛筆・紙 48.3×30.5cm
夢の中の少女
1911年 水彩・鉛筆・紙 48×32cm
黒い衣服をまとって自慰する自画像
1911年 グワッシュ・水彩・鉛筆・紙 48×32.1cm
死せる街
1911年 油彩・グワッシュ・板 32×25.7cm
「芸術と私の愛する人のために、私は喜んで耐え抜こう!」
1912年4月25日 水彩・鉛筆・紙 48.2×31.8cm
Ⅲ:ノイレングバッハ事件の後
ウィーン工房のためのポストカード・デザイン
1911年 水彩・鉛筆・紙 14.3×9.1cm
自画像
1912年 グワッシュ・水彩・鉛筆・紙 46.5×31.5cm
隠者たち
1912年 油彩・カンヴァス 181×181cm
闘う男
1913年 グワッシュ・鉛筆・紙 48.7×32.1cm
吹きすさぶ風の中の秋の樹
1912年 油彩・カンヴァス 80×80.5cm
悲しみの女
1912年 油彩・板 42.5×34cm
枢機卿と尼僧
1912年 油彩・カンヴァス 70×80.5cm
ほおづきの実のある自画像
1912年 油彩・グワッシュ・板 32.2×39.8cm
ヴァリーの肖像
1912年 油彩・板 32.7×39.8cm
赤いブラウスのヴァリー
1913年 水彩・テンペラ・鉛筆・紙 31.8×48cm
両脚を開いて横たわる女性裸像
1914年 グワッシュ・鉛筆・紙 30.4×47.1cm
窓
1914年 油彩・カンヴァス 110×141cm
アルノット画廊の個展のためのポスター(聖セバスティアンとしての自画像)
1914-15年 グワッシュ・ペン 67×50cm
Ⅳ:結婚・戦争・死
死と少女
1915年 油彩・カンヴァス 150.5×180cm
浮遊
1915年 油彩・カンヴァス 200×172cm
二重の自画像
1915年 グワッシュ・水彩・鉛筆・紙 32.5×49.4cm
絡み合って横たわる二人の女性モデル
1915年 グワッシュ・鉛筆・紙 32.8×49.7cm
森の社
1915年 油彩・カンヴァス 100×120.5cm
ミューリングの捕虜収容所事務室
1916年 黒チョーク・赤チョーク・紙 43.8×28.6cm
ロシア兵の捕虜
1915年 グワッシュ・水彩・黒チョーク・紙 44.8×31.7cm
クルマウの風景
1916年 油彩・カンヴァス 110×140.5cm
四本の樹
1917年 油彩・カンヴァス 110×140.5cm
膝をあげて座っている女
1917年 グワッシュ・黒チョーク・紙 46×30.5cm
抱擁
1917年 油彩・カンヴァス 100×170cm
エディット・シーレの肖像
1917-18年 油彩・カンヴァス 140×110.5cm
家族
1918年 油彩・カンヴァス 152.5×162.5cm
花の習作
1918年 水彩・黒チョーク・紙 46.7×30.2cm
第四十九回ウィーン分離派展のためのポスター
1918年 リトグラフ 68×53.2cm
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