心にしみる年賀状[年頭に贈る人生の応援歌]

心にしみる年賀状[年頭に贈る人生の応援歌]
著者 種村山童
ジャンル 書道書籍 > 硬筆・実用
出版年月日 2005/10/31
ISBN 9784544025163
判型・ページ数 A5・96ページ
定価 1,100円
(本体1,000円+税10%)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

誰もが思い新たに迎える年の初め、人生の先輩や長年の友には心の安らぎを、年少の後輩たちには励ましを与えるような言葉を贈りたい。プラトンから島崎藤村まで、古今東西の名言を選りすぐった90の作例により、もらってうれしい年賀状の書き方を指南する。





龍蛇の蟄(易経)
我見を去るべし(道元禅師)
悪を隠して善を揚ぐ(中庸)
眼を閉じよ お前自身が見えてくる(サミュエル・バトラー)
青春の夢に忠実であれ(シラー)
今日という一日は明日という日の二日分の値打ちがある(フランクリン)
忍耐とは希望を持つ技術である(ヴォーヴナルグ)
勤勉はさらに才能を大きくする(レイノルズ)
初心 忘るべからず(世阿弥)
調子のよいときこそ慎重に(菜根譚)
山に躓かずして垤に躓く(韓非子)
貪ることを休めよ まことの友は一人二人あらば足りなん(森鷗外)
自分で薪を割れ 二重に温る(フォード)
いいおおせて何かある(松尾芭蕉)
種をまけばいつか実になる(菜根譚)
微笑と握手には金も時間もかからない(ワナメーカー)
誰にでも才能が与えられている(菜根譚)
騏驥も一躍に十歩すること能わず(荀子)
読書をして考えないのは 食事をして消化しないのと同じである(バーク)
才能と叡智は孤独のうちに成る(ゲーテ)
いちばん多忙な人間が いちばん多くの時間をもつ(ビネ)
少年よ大志を抱け(クラーク)
想像力は知識よりも大切である(アインシュタイン)
一晩眠ればよい智恵が出る(プーシキン)
失敗をおそれずチャレンジしよう(菜根譚)
遠くに行くに必ず近きよりす(中庸)
只今が其時 其時が只今也(山本常朝:葉隠)
自信は成功の第一義なり(エマーソン)
断じて行えば鬼神もこれを避く(史記)
乗りかけた船にはためらわずに乗ってしまえ(ツルゲーネフ)
心には皺はない(セヴィニェ夫人)
丸くとも一かどあれや人心 あまりまろきはころびやすきぞ(坂本龍馬)
脱皮できない蛇は滅びる(ニーチェ)
知者は惑わず 勇者は懼れず(論語)
今日を捕えよ できるだけ明日を頼らないで(ホラチウス)
終身 路を譲るも百歩も枉げず(唐書)
こころを静かにする時間を持とう(菜根譚)
人の一生には焔の時と灰の時がある(アンリ・ド・レニエ)
笑って 笑って(菜根譚)
急がず休まず(ゲーテ)
上手にも悪しき所あり 下手にもよき所かならずあるものなり(世阿弥)
生命は力なり 力は声なり 声は言葉なり(島崎藤村)
やる気があれば前進する(菜根譚)
けっして時計を見るな(エジソン)
堅忍不抜は成功の第一要件なり(カーライル)
克己は勝利の最大なるものなり(プラトン)
快い疲労は最善の枕である(フランクリン)
用いざるときは虎も鼠に劣る(滝沢馬琴)
仕事を追え 仕事に追われるな(フランクリン)
高く心を悟りて 俗に帰るべし(松尾芭蕉)
自分を買いかぶらない者は本人が信じているよりも遥かに優れている(ゲーテ)
天才は肩書きを邪魔にし 中才は肩書きによって現れ 小才は肩書きを汚す
                               (バーナード・ショウ)
満ちれば欠ける 満ちる前にとめておく(菜根譚)
機会は鳥の如し 飛び去らぬうちに捕えよ(シラー)
善く泳ぐ者は溺れ 善く騎る者は堕つ(淮南子)
速やかに生長する者は早く枯れ 徐々に生長するものは永存する(ホーランド)
寧ろ鶏口となるとも 牛後となるなかれ(史記)
上に交りて諂わず 下に交りて驕らず(揚氏法言)
虚舟 舟に触るとも人怒らず(淮南子)
智は目の如し 百歩の外を見て睫を見る能わず(韓非子)
自分にきびしく 人にやさしく(菜根譚)
苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ(ベートーベン)
千里の行も足下より始まる(老子)
百里を行く者は九十を半ばとす(戦国策)
学問なき経験は経験なき学問にまさる(西諺)
少年老い易く学成り難し(朱熹)
名人も人なら我も亦人なり何しに劣るべき(葉隠)
人に勝つより自分に勝て(嘉納治五郎)
一に一を加えて億とす これ根気なり(後藤新平)
知って行わざれば知らざるに同じ(貝原益軒)
愛する―それはお互いに見つめ合うことではなくて
            いっしょに同じ方向を見つめることである(サン=テグジュペリ)
ナンバーワンになることはむずかしいが オンリーワンになることは誰にでもできる(自詠)
人間よ 汝 微笑と涙の間の振子よ(バイロン)
美しい笑いは家の中の太陽である(サッカレー)
人生 意気に感ず(唐・魏徴)
私は世界に二つの宝をもっている 私の友と私の魂と(ロマン・ロラン)
こころはいつまでも若く(菜根譚)
あなたと一緒に歩くときは ぼくはいつも釦に花をつけているような気がします(サッカレー)
私達が追い出されずにすむ唯一の楽園は思い出である(ジャン・パウル)
春風をもって人に接し 秋霜をもって自らつゝしむ(佐藤一斎)
心頭を滅却すれば火も亦涼し(快川紹喜)
きもちはことばにしなければ伝わらない(菜根譚)
長生きするためには ゆっくりと生きることが必要である(キケロ)
何を笑うかによって その人の人柄がわかる(パニョル)
大体お酒飲みには二種ありますね 酔いたい人と飲みたい人とです(内田百閒)
お酒はいつも私の良き共犯者 人生を忘れる為ではなく人生を加速させるために(サガン)
耳は二つ 口は一つ しゃべる倍だけ聞くのが人生上手というもの(ロバート・サウジー)
可愛くば 五つ数えて三つほめ 二つ叱って良き人となせ(二宮尊徳)
恥をいとい 恥をかく(自詠)
鈍行のすすめ(自詠)

おわりに  種村山童

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