イメージの森のなかへ〈全12冊〉

著者 | 利倉隆 構成・文 |
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ジャンル | 美術 > 美術書籍 > その他 |
出版年月日 | 2010/03/02 |
ISBN | 9784544211009 |
判型・ページ数 | A4変・48ページ |
定価 | 25,080円(本体22,800円+税10%) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
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定価25,080円
(本体22,800円+税10%)
画家別に構成された、一気に読み通せる名画の鑑賞の手引き。専門用語を使わない、日常の言葉に徹した本文と、数多くの鮮明な部分図版を駆使した解説によって、お仕着せの結論では無く、読者自身が新たに何かを発見し、新鮮な感動を体験できるよう導いて行く。
A4判変型・48頁・各2090円(本体1900円+税10%)
【本シリーズの特色】
◆これまでの美術書にはなかった斬新な構成。文章のながれに絵がとけこむように、いつの間にかイメージの
世界に引き込まれます。
◆冒頭の1点の絵に謎や遊び心をこめながら丁寧に解説。そこから画家の内面、人間像にも及んでゆきます。
◆知識の詰め込みではなく、絵の見所にヒントを与えて、読者の感性と想像力にうったえます。くりかえし見て、
読むたびに新しい発見があるはずです。
◆専門用語を使わず日常語を用いた文章で、中学・高校生にも楽しめる内容。児童への読み聞かせにも配慮した、
平易な言葉遣いです。
ルソーの夢
レオナルドの謎
ゴッホの魂
ブリューゲルの宴
モネ 水の妖精
ミケランジェロの創造
スーラ 光の詩人
レンブラント 影のドラマ
バーン=ジョーンズ 眠り姫
ゴヤ 闇との対話
ボッティチェリ 春の祭典
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静かな詩情と透明感のある色彩で人気の高い、17世紀のオランダの画家フェルメールをとりあげて、その絵画の秘密をクローズアップす
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「モナ・リザ」や「最後の晩餐」で知られる、ルネサンスの万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼が一生の間、抱き続けた「永遠の女
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20世紀にむかうフランス絵画界の新しい流れの中、独学でナイーヴな絵を描き続けたルソー。熱帯地方の密林に託した夢をテーマに物語
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ヴァン・ゴッホの生涯のうち、最後の二年間に焦点をしぼって、弟テオとの心のつながりに触れながら、激しくゆれ動く孤独な魂の軌跡を
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子どもたちの遊戯や農村の祭りなど、名もなき人々の暮らしをリアルに再現した、ブリューゲル描くユーモアとファンタジーにみちた人間
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フランスの豊かな田園とともに、パリの都会風景も題材にとりあげ、印象派をリードし続けたモネ。後期の「睡蓮」のシリーズに結晶され
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システィナ礼拝堂の天井と壁面を舞台に、人間の業と力の限界にいどんだルネサンスの巨人ミケランジェロ。くりひろげられる神と人との
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色彩の科学と詩人の感性がとけあって生まれたスーラの世界。その響き合う色と純粋な光のことばは、印象派をこえて20世紀への道を指
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濃くゆたかな影のなかからレンブラントの描く人々のドラマが浮かび上がってくる。きびしい運命をへて、魂の自画像へたどりついたオラ
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あの「眠れる森の美女」のシリーズを中心に、19世紀イギリスの画家バーン=ジョーンズが描いた、夢とメルヘンの国への秘められた扉
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人間の心の奥底をみつめ、その存在を問い続けたゴヤ。幻想と驚異のシリーズ「黒い絵」、そしてモデルの真実に迫る肖像画に、熱くたぎ
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花園に女神たちが優美に舞う名作「春」、そして「ヴィーナスの誕生」。没後500年、今も永遠のイタリア・ルネサンスを歌い続けるボ