新選 書を語る

新選 書を語る
著者 二玄社編集部
ジャンル 書道書籍 > 単行本 > 論考・随想
出版年月日 2008/03/26
ISBN 9784544011593
判型・ページ数 B6・456ページ
定価 1,760円
(本体1,600円+税10%)
在庫 在庫あり

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「人が語る書、書が語る人」。棟方志功・川端康成・高村光太郎から黒柳徹子まで、画家・作家・彫刻家など各界の著名人が、書と人、人と書についての思い綴るエッセイ集。好評を博した『書を語る』全五冊より珠玉の名品を選んで全90編を再編集。

現代の書道……會津八一
坊さんと書……飯澤匡
わが家の「蘭疇」……井上靖
代代の美……入江相政
字を楽しむ……岩井半四郎
西洋美術と書……植村鷹千代
川端先生の「生活は芸術である」……生方たつゑ
書と芸術性……大岡信
ゴチクサン、ゴチクサン……大島渚
折口信夫と書……岡野弘彦
俳人の書……荻原井泉水
硯と墨と書……桶谷秀昭
志賀直哉と書……尾崎一雄
鉄斎の書のこと……小高根太郎
詩を毛筆で書く……小野十三郎
字の味、表現の味……恩地日出夫
硯の声……加藤楸邨
書との僅かなかかわり……金子光晴
書の芸術性と場所……神代雄一郎
書……川端康成
書に想う……河盛好蔵
線の神秘……木崎さと子
書と私……北川冬彦
手習い記……草野心平
印刀の錆……串田孫一
芥川龍之介と書……葛巻義敏
書の芸術性をめぐって……栗田勇
私の手習い記……黒柳徹子
書 家……小島信夫
會津先生と篆刻と私……小林正樹
茶の湯と書画─その系譜をたどる……小堀宗慶
懸腕直筆……小山敬三
個性の根としての書……佐伯彰一
書は人なり……早乙女貢
紙を喰う……清水比庵
詩の呼吸と書……白石かずこ
魯山人の書と篆刻……白崎秀雄
書のオブジェ論……須田剋太
抱樸舎へのいざない……住井すゑ
画家の書……関野準一郎
書の驚き……千宗室
官休庵暦日……千宗守
書の芸術性とは何か……宗左近
書雑筆……曾宮一念
書の心……高田好胤
下手との付き合い……高橋玄洋
蓮如と明如……高橋新吉
會津八一・妙なる声調……高橋英夫
書についての漫談……高村光太郎
芸術学からみた「書」……竹内敏雄
〝書〟その果てしない世界……田近憲三
「書」をかく楽しみ……田沼武能
字を書くこと……陳舜臣
日本人とかな─仮名ぞ愛しき……塚本邦雄
書画随想……津田清楓
書に想う……勅使河原蒼風
芸術と書……寺田透
書に想う……土岐善麿
私の好きな書……ドナルド・キーン
文字を考える─毛筆・活字・タイプライター……富岡多恵子
なぜ毛筆で書く?……外山滋比古
書の勉強……中川一政
胸裡の書画……中川幸夫
子規晩年の書……長田新太郎
古代人と文字─心ひかれる下級役人の落書き……中西進
文士と書……中野孝次
天才の書……奈良本辰也
書の魅力─人間性の表出……秦恒平
紫式部の女手論─源氏物語の女人消息……馬場あき子
書の芸術性を考える……原子朗
川端康成の書の特性─毛筆離反時代例外の書……疋田寛吉
王羲之・王献之との出会い……樋口清之
書と私……福田恆存
書……富士正晴
烈筆志跡に触れる……古川薫
ひとり遊びぞ……─ハーン・リルケ・良寛・幾多郎……星野慎一
描く文字─肉筆のコミュニケーションを!!……真鍋博
わたしと書道……三浦綾子
書の魅力……三好豊一郎
書に就て……武者小路実篤
大雅画想抄……棟方志功
百閒先生の書……村山古郷
手習ひ記……保田與重郎
習字のこと……矢内原伊作
「利休」と一休墨跡のこと……柳田聖山
禅と書……山田霊林
書はエロスである……山本太郎
鶯藪稚舌……吉川英治
書・人・人生……李家正文
樋口一葉の筆跡について……和田芳恵

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(本体1,600円+税10%)

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