小池邦夫 絵手紙の原点

小池邦夫 絵手紙の原点
著者 小池邦夫
ジャンル 美術 > 美術書籍 > その他
出版年月日 2008/09/09
ISBN 9784544025194
判型・ページ数 B5・120ページ
定価 1,980円
(本体1,800円+税10%)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

それは前人未到の6万枚からはじまった。

昭和54年、小池邦夫は季刊「銀花」37号の1冊1冊に肉筆の絵手紙を綴じ込むべく、6万枚の制作という空前絶後の壮挙に挑んだ。30年を経た今、全国各地から寄せられた250点を前に、当時の心境を語る文章を随所に加え、作家としての原点を振り返る。

  はじめに
  手紙書きのライバル     永六輔

 寝てもさめても六万点
 一人だけの革命
 手紙一本勝負
 何が出てくるか分かりません
 念じておればあらわれる
 自分に出逢うために書く
 捨てた筆が生きていた
 道のない道行ったり来たり
 よそ見をせずに走りぬく
 カベあるなら突き破る
 すぐに飛びたちたい
 火をつけるのが仕事
 かみついたら離さない
 ことばがひびけば文学だ
 この時を一杯に鳴く
 潜りたいときもある
 芸術はゆさぶりだ
 生むことしか考えない
 人並みであってたまるか
 すぐに舞い上がりたい
 開くかな今日は
 日本中を照らしつづける

 「銀花」時代のアルバム
 「銀花」絵の描法
 「銀花」時代の作品

  あとがき
  索引

ご注文

定価1,980円
(本体1,800円+税10%)

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連書籍