ホンダN360 クルマが楽しかったあの頃

ホンダN360 クルマが楽しかったあの頃
著者 伊東和彦
ジャンル 車関連 書籍 > 日本車
車関連 書籍 > クラシックカー/歴史 > 日本
出版年月日 2013/04/10
ISBN 9784544400618
判型・ページ数 A5・144ページ
定価 1,980円
(本体1,800円+税10%)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

忘れられない日本の名車! クルマで遊ぶのが一番カッコよかった!
小さな自分だけの空間を手に入れた若者たちはドライブに出かけ、ファッションに合わせて愛車をドレスアップ休日はサーキットでレジャーを楽しんだ。クルマが最先端の流行を生んだ時代にあったN360を主題に自動車の魅力とはなにかを探す。





   はじめに

第1章 いまあらためてNに乗ってみる
   ホンダの新世代Nシリーズ
   私にとっての〝N360〟体験
   45年を経たあこがれとの邂逅

第2章 Nの誕生 ――小さなボディと居住性の両立
   N360の誕生
   先進の設計 ――前輪駆動レイアウトの採用
   後ろから前へ ――過渡期にあった小型車のレイアウト
   31馬力を誇る驚異のパワー
   スペース効率を重視した足まわり
   価格設定も型破り

第3章 スーパーカブはTNに載せて
   土屋一正さんに聞く ――N360とTN360は社用車として毎日乗りました
     ユーザー予備軍の子供に優しさ/販売会社へ入社/
     営業車はNとTN/ユーザーを繋ぐ連帯感

第4章 Nの快進撃
   瞬く間にベストセラーへ
   新グレード追加
   AT、サンルーフ、Tシリーズが登場

第5章 Nと若者が創造した日本の自動車カルチャー
   16歳で取得できた軽免許
   チューンナップで個性を主張
   流行となったドレスアップ
   モータースポーツへの誘い

第6章 Nから手作りしたFJマシーン、エイプリル
     高校生1年の春/高校生でジムカーナ出場/N360から学んだ/
     木村さんのアドバイス/FJを自作する/手作業で完成したFRPボディ/
     再び、原点Nへ

第7章 N誕生までの背景 ――国民車構想とホンダ
   国民車構想で近づいた〝マイカー〟
   本田社長が考えた四輪車像と軽自動車計画の発端
   特振法による参入の壁
   モーターショーでホンダ・スポーツ、デビュー
   初の生産車、軽トラックT360
   Nに受け継がれたスポーツイメージ
   待望の3C
   世界2位の自動車生産国に成長
   進むインフラ整備

第8章 降りかかった欠陥車騒動
   アメリカから飛んできた火の粉
   ユーザーユニオン事件
   Nからライフへ

第9章 〝マイカー時代〟と〝クルマ離れ〟時代
   ホンダと若者の共鳴
   クルマ好きが生まれた時代
   クルマ離れする若者
   クルマ離れの実体
   魅力はどこへ
   クルマの魅力を知っている大人たち

   参考文献
   あとがき
   N360 主要諸元/著者略歴

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(本体1,800円+税10%)

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