この国の魂 技術屋が日本をつくる

この国の魂 技術屋が日本をつくる
著者 立花啓毅
ジャンル 車関連 書籍 > エッセイ/小説
出版年月日 2006/10/17
ISBN 9784544400090
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 1,320円
(本体1,200円+税10%)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

著者・立花の主張は今も昔も変わらない。頑固一徹の著者が、迷走する日本のモノづくりを世界各国から愛される製品に導くべく、“技術屋”の先輩としてまっとうな商品製作のあり方を説く。
曰く――今の日本のモノづくりに必要なのは、作り手の「美学」である。
    はじめに

第一章 モノってなんだろう?
    1ー1 人はモノによって育てられる
    1ー2 カイエンよりハイエースが格好いい
    1ー3 プレミアムとは
    1ー4 プレミアムよりど真ん中
    1ー5 クルマは5台持たないと満足できない
    1ー6 格好いいとは、なんだろう
    1ー7 右脳が欲しがるモノを作れ

第二章 魂あるクルマ
    2ー1 作り手の顔が見える
    2ー2 日本車に心ときめかない理由
    2ー3 なぜ日本の商品は存在感が稀薄なのか
    2ー4 GM、フォードが消える日
    2ー5 カルロス・ゴーンの功罪
    2ー6 「カイゼン」や品質だけでは先がない
    2ー7 日本技術の空洞化
    2ー8 ゆでガエルになるな

第三章 モノ作りの要諦
    3ー1 いいクルマを作る三大条件
    3ー2 作り手に求められる三大資質
    3ー3 「目利き」であること
    3ー4 家も店舗もクルマも人の心理が鍵
    3ー5 人は環境で育つ
    3ー6 デザインは「行動原理」の上にある
    3ー7 デザインの三大要素

第四章 日本は腑抜けになった
    4ー1 教育より大切なこと
    4ー2 学教教育に問題
    4ー3 では企業の教育は
    4ー4 少子化社会には中身の濃い人を

第五章 オトコとしての価値
    5ー1 飯をガツガツ喰う奴ほど、仕事ができ女にモテる
    5ー2 腹が減ったら飯を喰う 心が減ったら何を喰う?
    5ー3 女があって男あり
    5ー4 「器」とは人の品格なり
    5ー5 プラスのスパイラルを起こす
    5ー6 もうひとりの強い自分を作る

第六章 視点を変えると世界が見える
    6ー1 外交も同じ
    6ー2 中国はやはり脅威だ
    6ー3 日本大改造
    6ー4 世界が憧れる日本にしよう

第七章 作り手としてのプライドを見せよ
    7ー1 骨と寛容の両立
    7ー2 作り手の魂
    7ー3 三代目が日本をダメにする
    7ー4 世界が憧れるニッポンのクルマを作れ

    あとがき

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(本体1,200円+税10%)

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