原色かな手本〈全20冊〉

ジャンル | 書道 全集・シリーズ > 全集・シリーズ 書道書籍 > 法帖・手本 > 仮名 |
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出版年月日 | 1992/10/26 |
ISBN | 9784544014945 |
判型・ページ数 | その他・規格外 |
定価 | 69,630円(本体63,300円+税10%) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
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定価69,630円
(本体63,300円+税10%)
2 :曼殊院本古今集 [伝藤原行成]
3 :高野切第一種 [伝紀貫之]
4 :高野切第二種 [伝紀貫之]
5 :高野切第三種 [伝紀貫之]
6 :近衛本和漢朗詠集 [伝藤原行成]
7 :関戸本古今集 [伝藤原行成]
8 :寸松庵色紙 [伝紀貫之]
9 :継色紙 [伝小野道風]
10:升色紙 [伝藤原行成]
11:石山切伊勢集 [伝藤原公任]
12:石山切貫之集下 [藤原定信]
13:筋切・通切 [伝藤原佐理]
14:針切 [伝藤原行成]
15:香紙切 [伝小大君]
16:元永本古今集上〈抄〉[伝源俊頼]
17:元永本古今集下〈抄〉[伝源俊頼]
18:源氏物語絵巻 [伝藤原伊房]
19:関戸本古今集〈続〉 [伝藤原行成]
20:中務集 [伝西行]
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白・藍・茶などの具引き地に、夾竹桃・雲鶴・蓮唐草・小花菱などの型文様を雲母で摺り出した美しい唐紙の小巻である。18開・196
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藍・薄緑・薄紅などの高雅な色どりの鳥の子の染紙を継ぎあわせた小巻で、王朝貴族の高貴な美意識の至到点を示す名品。13開・196
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彩色のない麻紙の一面に細かな雲母砂子が星くずのように撒かれており、その格調の高さは、かな書法完成の頂点に立つもの。23開・2
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筆管をやや右に傾けた筆づかい、ねばりのある重厚な線質、紙面にくいこむたくましい筆力。荘重謹直な男性的な劇蹟である。33開・2
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知的な響きのある、軽快かつ明朗な運筆は、雲母砂子を一面に散らした清楚な料紙と相俟って高貴な世界を現出している。20開・295
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舶載の華麗な唐紙や蠟箋を用い、白・黄・萌黄・薄茶などの地に、唐草・菱・亀甲などの文様を雲母摺りしてある。33開・295
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白の鳥の子を始め、紫・藍・茶・緑などの美しい染紙を交用した、綴葉装の豪華な冊子本。本シリーズ第19巻にも収録。36開・245
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舶載の唐紙に丹・藍・白・茶の具引きを施し、雲母の型文様を摺った華麗な料紙。美しい連綿、散らし書きがみごと調和する。12開・1
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白を始め、紫・藍・黄などの鳥の子の染紙を用いた、粘葉装の見開き二頁に、和歌一首を二群に分けて散らし書きしてある。20開・17
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白或いは淡藍の鳥の子に、細かな雲母砂子を撤いた清楚な料紙を用い、さり気ない散らし書きながら艶かしい雰囲気を醸す。10開・17
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平安書道の掉尾を飾る「西本願寺本三十六人集」は、料紙も豪華絢爛な美しさを誇るが、その最たるものが『伊勢集』である。41開・2
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昭和四年「石山切」と称して『伊勢集』と共に諸家に分割された。継ぎ紙は『伊勢集』に次いで多く、美しい切り継ぎが目立つ。35開・
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料紙の表に銀泥の筋が引いてあるので『筋切』と言い、裏に「とおし(篩)」の目のような文様があるので『通切』と言う。41開・24
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「重之の子の僧の集」と「相模集」の断簡。線が繊細で強く、針のように鋭く露出した感じがするので『針切』と呼ばれる。21開・24
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丁字など香と防虫を兼ねた染料で染めた紙に書かれているため『香紙切』と呼ばれる。筆者を小大君とするが、確証はない。28開・24
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唐紙の表に型文様の雲母または空摺り、裏に切箔・砂子・芒など金銀細工を施した染紙を料紙とする。七十点を上・下に収録。36開・2
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唐紙の表に型文様の雲母または空摺り、裏に切箔・砂子・芒など金銀細工を施した染紙を料紙とする。七十点を上・下に収録。36開・2
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源氏物語絵巻の詞書きの内、鈴虫・タ霧・御法の三段を収録。料紙は金銀の切箔・砂子・芒を駆使した絢爛豪華なものである。22開・2
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白の鳥の子を始め、紫・藍・茶・緑などの美しい染紙を交用した、豪華な綴葉装の冊子本。本シリーズ第7巻にも収録。32開・245&
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平安中期の女流歌人、中務の歌集で、西行の筆と伝えられる大和綴の小冊子。カラーによる全文掲載は本書が初めてとなる。44開・19