楷書がうまくなる本

楷書がうまくなる本
著者 筒井茂徳
ジャンル 書道書籍 > 入門 > 漢字
出版年月日 2003/03/25
ISBN 9784544011524
判型・ページ数 B6・128ページ
定価 1,100円
(本体1,000円+税10%)
在庫 在庫あり

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美しく整った楷書を生むものは何か。読んで、見て、考える画期的な技法書。初唐の三大家(虞世南、欧陽詢、褚遂良)の用例を基に、点画の形・文字の形・字配りの三方向からその秘密を徹底的に分析。多くの具体例を示しながら、楷書の極意を明快に解き明かす。





   はじめに――臨書について
     本書の図例について/整本と剪装本

一  臨書のために――どうして似ないのか
二  文字の大きさ――字場と半紙の字詰め
三  筆画の太細――正しい太さとは
四  概形――全体の形(横長化しやすい)
五  文字の姿勢(正しい傾き)
六  用筆――筆遣い
     筆の表裏/筆画の形
七  結構――形の取り方
     右上がり/背勢と向勢/平行等間隔/放射形/空間の等分割/横画と縦画の交叉
     接筆はすっきりと/偏と旁/重畳法/寸胴を避ける/文字の大小と筆画の太細
     軽筆/減捺(一字一波)/窓の概形(空間の形)/軌道の想定(相譲相避)
     筆画の省略/多様な表現
八  章法――字配り
     縦の行―字間と並べ方/横の列│行間と並べ方
九  楷書の字体と活字体
十  楷書の筆順
十一 欠けている文字を習うために
十二 手習いと目習い
十三 諳書のすすめ

   あとがき
   収載字例索引

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