作家が綴る心の手紙 愛を想う

作家が綴る心の手紙 愛を想う
著者 宇治土公三津子 編著
ジャンル 一般書 > 一般書
出版年月日 2003/09/24
ISBN 9784544030396
判型・ページ数 4-6・280ページ
定価 1,430円
(本体1,300円+税10%)
在庫 在庫あり

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七転八倒する情炎、死に物狂いの恋、小児的な甘え……。愛の歓喜も離別の悲哀も、手紙が物語ってくれる。明治の文豪から戦後の現代作家まで、総43名69通の、恋人、妻、愛人への恋文を収録。全書簡に編著者ならではの、簡潔平明で心のかよった、時にはユーモアや詩情あふれる解説を付す。ケータイ、メールの飛び交う現代にこそ、書いてみたい恋文のススメ。





    はじめに
    凡例

  樋口一葉 が綴る――――半井桃水への想い
  徳冨蘆花 が綴る――――徳冨愛子への想い
  国木田独歩が綴る――――佐々城信子への想い/榎本治子への想い
  夏目漱石 が綴る――――夏目鏡子への想い
  森鷗外  が綴る――――森志げへの想い
  石川啄木 が綴る――――菅原芳子への想い/橘智恵子への想い
  若山牧水 が綴る――――石井貞子への想い/太田喜志子への想い
  永井荷風 が綴る――――内田八重への想い
  竹久夢二 が綴る――――竹久たまきへの想い/おしまへの想い/笠井彦乃への想い
              お葉への想い/山田順子への想い
  幸徳秋水 が綴る――――師岡千代子への想い
  島村抱月 が綴る――――松井須磨子への想い
  北原白秋 が綴る――――福島俊子への想い/江口章子への想い/佐藤菊子への想い
  素木しづ が綴る――――上野山清貢への想い
  伊藤野枝 が綴る――――大杉栄への想い
  大杉栄  が綴る――――伊藤野枝への想い
  芥川龍之介が綴る――――塚本文への想い
  佐藤春夫 が綴る――――谷崎千代への想い
  谷川徹三 が綴る――――長田多喜子への想い
  有島武郎 が綴る――――波多野秋子への想い
  横光利一 が綴る――――小島キミへの想い/横光千代への想い
  島崎藤村 が綴る――――加藤静子への想い
  小林多喜二が綴る――――田口タキへの想い
  岡本かの子が綴る――――岡本一平への想い
  川端康成 が綴る――――川端秀子への想い 
  伊藤整  が綴る――――小川貞子への想い
  中原中也 が綴る――――長谷川泰子への想い
  宮沢賢治 が綴る――――高瀬露への想い
  中野重治 が綴る――――原泉子への想い
  林芙美子 が綴る――――手塚緑敏への想い
  壺井栄  が綴る――――壺井繁治への想い
  谷崎潤一郎が綴る――――根津松子への想い
  高村光太郎が綴る――――高村智恵子への想い
  堀辰雄  が綴る――――矢野綾子への想い
  坂口安吾 が綴る――――矢田津世子への想い
  斎藤茂吉 が綴る――――永井ふさ子への想い
  田宮虎彦 が綴る――――平林千代への想い
  立原道造 が綴る――――水戸部アサイへの想い
  宇野千代 が綴る――――北原武夫への想い
  島尾敏雄 が綴る――――大平ミホへの想い
  太宰治  が綴る――――太田静子への想い/津島美知子への想い
  三浦綾子 が綴る――――前川正への想い
  吉行淳之介が綴る――――宮城まり子への想い
  寺山修司 が綴る――――九條映子への想い

    おわりに
    手紙の出典

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定価1,430円
(本体1,300円+税10%)

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