クルマ好きは先輩の背中を見るもよし 生涯自動車生活

クルマ好きは先輩の背中を見るもよし 生涯自動車生活
著者 いのうえ・こーいち
ジャンル 車関連 書籍 > シリーズ書籍 > NAVI BOOKS
車関連 書籍 > シリーズ書籍 > クルマ好きシリーズ
出版年月日 2001/11/27
ISBN 9784544043389
判型・ページ数 A5変・200ページ
定価 1,650円
(本体1,500円+税10%)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

われわれクルマ好きみんなの大先輩であり、またクルマの楽しみを雑誌を通して発信しつづけてくれている小林彰太郎さんは、わが国の自動車ジャーナリストの先駆者、同時にわれわれがもっとも憧れる熱心なエンスージアストのひとりである。多くのクルマ好きは小林さんの背中を見てなにかを思わされてきたし、小生のようなクルマが好きでものかきのような仕事までしている者からすれば、まさに背中を見て育てられた、といっても過言ではない。(本文中より)



   「まえがき」

第1話 「気をつけっ!」直立不動のインタヴュウ――憧れの小林彰太郎さんに訊きたかったこと
   軽井沢を走るラムダの後席から ステアリングを握る「先輩」の背中を見るもよし
   身近にあって遠い存在 小林さんの時代のクルマとの関係
   初めての、そして永遠のクルマ オースティン・セヴン
   1台を選ぶなら躊躇なく ランチア・ラムダを名指しする
   われわれが憧れたイタリアン・ボディの2台 DB4GTザガートとSZ
   クルマ趣味を意識しないで ここまでつづくものなのだろうか
   基本的に自動車の雑誌は エンターテイメントだと思っている
   結論、やはり面白いのはひと クルマを通じてひととの輪が最高

第2話 元ホンダ・デザイナー、軽井沢の秋――佐藤充弥さんと2台のMG
   「Carグラフィック」誌ができて間もなく 豊かでない頃の小林さんに初めて逢った
   朝5時の列車で東京にクルマ見旅行 クルマとカメラの好きな少年
   「コレクションホール」をつくって 趣味のMG、2台をレストレーション

第3話 アルファ・ロメオばかり5台――黛健司さんの一途なクルマ生活
   子供の頃から 好きなことをいつまでもやめない子
   最初のアルファスッドを失い 6時間後には同じものを……
   アルファSZとアルファ75 それって趣味と趣味じゃないですか?
   アルファ・ロメオだけしか 識らないことのシアワセ

第4話 「チャンピオン」とフィアットの関係――戸井陽司さんの愉しくも忙しい休日
   出逢いというのは面白いもので 懇切な解答が、なにかを感じさせた
   第1回の日本グランプリを見、クルマ趣味をまっしぐら
   同じフィアット850を3台 ガレージに収めるところが趣味人

第5話 つくらないモデラー、乗らないエンスー――増井勤さんの1/1と1/43
   買ってから5年間 乗ることなく終わったアルピーヌ
   最近の自動車雑誌は少し違っていない? 僕らは相変わらずクルマが好きなのに
   雪の日の「黄色のアルピーヌ」 それはクルマ好きの共通体験のよう
   2台の「A」ではじまるスポーツカー それも1/1で持つぜいたく
   クルマはクルマで好きだけれど 趣味の対象は1/43から1/1まで

   「あとがき」

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定価1,650円
(本体1,500円+税10%)

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