間違いじゃなかったクルマ選び 古車巡礼

間違いじゃなかったクルマ選び 古車巡礼
著者 徳大寺有恒
ジャンル 車関連 書籍 > 日本車
車関連 書籍 > クラシックカー/歴史 > 日本
車関連 書籍 > 解説/ガイド > 自動車
出版年月日 2009/10/27
ISBN 9784544400403
判型・ページ数 4-6・192ページ
定価 1,540円
(本体1,400円+税10%)
在庫 在庫あり

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『間違いじゃなかったクルマ選び』は、巨匠が『間違いだらけのクルマ選び』を出版するに至るまでの、日本車の青春時代を書き綴ったものです。
日本のメーカーが欧米のクルマに伍していくために、試行錯誤を繰り返していた時代。それこそ「間違いだらけ」ではありましたが、それこそが現在の素晴らしい日本車を生むための修練の時代だったのでした。
今となっては、隠しようもない傷やアラさえも、愛おしく思えます。そんな49台の日本車を、巨匠があらためて振り返りました。クルマがいちばん元気だったあの頃が、鮮明に甦ります。





    はじめに

◎1章 トヨタ 編
    クラウン ――近代国産車史の始まり
    コロナ ――打倒! ダットサン
    パブリカ ――国民車構想への回答
    トヨタ・スポーツ800 ――愛らしく知的なスポーツカー
    カローラ ――プラス100㏄の余裕
    トヨタ2000GT ――名車説には疑問あり
    コロナ・マークⅡ ――トヨタ初のアッパーミドル
    カリーナ ――都会派のミディアムセダン
    セリカ ――日本初のスペシャルティカー

◎2章 日産 編
    オースチン ――戦後日産車の師
    ダットサン ――戦前からの定番小型車
    ブルーバード ――オーナードライバー時代を切り開く
    セドリック ――英国調と米国流の融合
    フェアレディ ――日本を代表するスポーツカー
    シルビア ――和製イタリア風カスタムカー
    サニー ――シンプル&クリーン
    ローレル ――元祖ハイオーナーカー
    チェリー ――日産初のFF車
    スカイライン ――継子扱いから看板車種に
    グロリア ――皇室と縁の深い高級車

◎3章 ホンダ 編
    ホンダ・スポーツ ――時計のように精巧
    ホンダN360 ――若者を熱狂させたミニカー
    ホンダ1300 ――「宗一郎イズム」の集大成
    シビック ――欧州流の合理性を追求

◎4章 マツダ/三菱 編
    マツダR360クーペ/キャロル ――小さな高級車
    マツダ・ファミリア/ルーチェ ――レシプロエンジンも進歩的
    マツダ・ロータリー車(コスモスポーツ~2代目ルーチェ) 
                    ――世界へ飛躍するためのアイデンティティ
    三菱500/ミニカ/コルト/デボネア ――質実剛健なクルマづくり
    三菱ミニカ'70/コルト・ギャラン ――グループ専用車からの脱却

◎5章 いすゞ/スバル/ダイハツ/スズキ/日野ルノー 編
    いすゞヒルマン/ベレル ――上品さが売りだったのだが
    いすゞベレット ――スポーティサルーンのさきがけ
    いすゞフローリアン/117クーペ ――カロッツェリア・ギアが手がけた兄弟車
    スバル360/R-2 ――世界に誇る傑作車
    スバル1000 ――理想主義的な小型車
    ダイハツ・コンパーノ ――とことんイタリア風にこだわった
    ダイハツ・フェロー ――パワーウォーズの頂点を極めた
    スズキ・フロンテ ――FFからRRへの逆転換
    日野ルノー/コンテッサ ――リアエンジンから抜け出せなかった

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(本体1,400円+税10%)

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