徳大寺有恒からの伝言 そろそろ、クルマの黄金時代の話をしておきましょうか

巨匠が生きた日本の戦後自動車史を語っていただくという趣向、
その名も『徳大寺有恒からの伝言』。
伝言というからにはそれを受け取るべき人がいるわけです。この大事な役割を担うのが、いま脂の乗り切ったモータージャーナリスト5人。島下泰久、松本英雄、清水草一、小沢コージ、渡辺敏史という豪華なインタビュアーを得て、人間・徳大寺有恒にさまざまな方から光を当てていきます。巨匠のファンはもちろん、戦後の日本自動車史を振り返りたい方にもオススメの一冊。深い含蓄に溢れた「伝言」を受け取ってください。


その名も『徳大寺有恒からの伝言』。
伝言というからにはそれを受け取るべき人がいるわけです。この大事な役割を担うのが、いま脂の乗り切ったモータージャーナリスト5人。島下泰久、松本英雄、清水草一、小沢コージ、渡辺敏史という豪華なインタビュアーを得て、人間・徳大寺有恒にさまざまな方から光を当てていきます。巨匠のファンはもちろん、戦後の日本自動車史を振り返りたい方にもオススメの一冊。深い含蓄に溢れた「伝言」を受け取ってください。



幸せな自動車人生を送ってきた 徳大寺有恒
第一章 徳大寺有恒×島下泰久
「間違いだらけのクルマ選び」はどこが衝撃的だったんでしょう?
◉ 彗星の如く現れるんだ、小林彰太郎が
◉ 物書きは自分のスタイルを持つのが大事
◉ なるべく本を読む。暇さえあれば本を読んでるよ
◉ 我々の自動車の原稿ってカタカナが多すぎる
◉「間違いだらけ」は3回くらい書き直した
◉ 当時は自動車が話題になることが大事な時代だった
◉ トヨタの試乗会で怒っちゃったんだよ
◉ 簡単に恋人ができるから若者はクルマに興味がない
◉ スケベは信用できる
◉ まだまだやりたいこと、書きたいことがいっぱいある
対話を終えて ――熱かった「I Think」
第二章 徳大寺有恒×松本英雄
感銘を受けた日本車のメカニズムは何でしたか?
◉ ドラムブレーキはホントにひどかった
◉ 環八でテスト走行中、急に人が飛び出して……
◉ 砂利道での上手な止まり方
◉ エンジンに力を注いだホンダ
◉ 空冷2気筒でも速かったヨタハチ
◉ 中島飛行機から生まれた優れた技術
◉ トヨタと日産が拮抗していた頃
◉ トヨタは説明がわかりやすいんだよ
◉「4速フルシンクロ」のステッカー
◉ 日本車が飛躍的に進歩した80年代
◉ もっと自動車を好きになってほしい
対話を終えて ――〝機械〟と向き合えた時代
第三章 徳大寺有恒×清水草一
フェラーリのスゴさって何ですか?
◉ 実物を見てとにかくカッコよかった
◉ 大事なのは見ること
◉ フェラーリを買おうなんて思ったこともなかった
◉ 音こそフェラーリの真髄だと思ったね
◉ 328GTSで史上最上のエンジンを知った
◉ 僕が指揮者でエンジンが奏者だな
◉ フェラーリは純粋に〝クルマ〟だよ
◉ 素晴らしいクルマには走れる道が必要
対話を終えて ――フェラーリと徳大寺有恒は超えられない
第四章 徳大寺有恒×小沢コージ
〝徳大寺有恒〟が作られた時代のことを教えてください
◉ 馬鹿がつくほどクルマが好きなオヤジ
◉ アメ車が憧れの的
◉ クルマ=モテ&カッコつけだった思春期
◉ 盟友に出会った大学時代
◉ 小林彰太郎に憧れた
◉ 個性的な人と会社が多かった
◉ 勢いだけだった経営者時代
◉ ベストセラー『間違いだらけ……』のヒント
◉ 編集者時代に確信した外車の素晴らしさ
◉ 間違いだらけだからこそおもしろい
対話を終えて ――クルマ好きとカッコつけとオンナ好きと
第五章 徳大寺有恒×渡辺敏史
「NAVI TALK」が自動車批評にもたらしたものは?
◉ ニューアカデミズムが後押しした
◉ 日本車が力をつけてきた80年代
◉ 収拾つかなさそうな座談会メンバー
◉ 缶ビールが写真に写って叱られた
◉ 独創性という個性を忘れたホンダ
◉ クルマ好きがクルマを作っていない
◉ NAVI TALKが褒めると売れない⁉
◉ クルマ作りががらりと変わった60年代
◉ GT-Rよりコンチェルト
◉ クルマ作りの意見交換会
◉ セルシオに学んだジャガー
◉ トヨタ批判から始まる自動車評論
◉ NAVI TALKの復活⁉
◉ 自由な移動体としての魅力が失われてはいけない
対話を終えて ――これからは我々が石を投げます
第一章 徳大寺有恒×島下泰久
「間違いだらけのクルマ選び」はどこが衝撃的だったんでしょう?
◉ 彗星の如く現れるんだ、小林彰太郎が
◉ 物書きは自分のスタイルを持つのが大事
◉ なるべく本を読む。暇さえあれば本を読んでるよ
◉ 我々の自動車の原稿ってカタカナが多すぎる
◉「間違いだらけ」は3回くらい書き直した
◉ 当時は自動車が話題になることが大事な時代だった
◉ トヨタの試乗会で怒っちゃったんだよ
◉ 簡単に恋人ができるから若者はクルマに興味がない
◉ スケベは信用できる
◉ まだまだやりたいこと、書きたいことがいっぱいある
対話を終えて ――熱かった「I Think」
第二章 徳大寺有恒×松本英雄
感銘を受けた日本車のメカニズムは何でしたか?
◉ ドラムブレーキはホントにひどかった
◉ 環八でテスト走行中、急に人が飛び出して……
◉ 砂利道での上手な止まり方
◉ エンジンに力を注いだホンダ
◉ 空冷2気筒でも速かったヨタハチ
◉ 中島飛行機から生まれた優れた技術
◉ トヨタと日産が拮抗していた頃
◉ トヨタは説明がわかりやすいんだよ
◉「4速フルシンクロ」のステッカー
◉ 日本車が飛躍的に進歩した80年代
◉ もっと自動車を好きになってほしい
対話を終えて ――〝機械〟と向き合えた時代
第三章 徳大寺有恒×清水草一
フェラーリのスゴさって何ですか?
◉ 実物を見てとにかくカッコよかった
◉ 大事なのは見ること
◉ フェラーリを買おうなんて思ったこともなかった
◉ 音こそフェラーリの真髄だと思ったね
◉ 328GTSで史上最上のエンジンを知った
◉ 僕が指揮者でエンジンが奏者だな
◉ フェラーリは純粋に〝クルマ〟だよ
◉ 素晴らしいクルマには走れる道が必要
対話を終えて ――フェラーリと徳大寺有恒は超えられない
第四章 徳大寺有恒×小沢コージ
〝徳大寺有恒〟が作られた時代のことを教えてください
◉ 馬鹿がつくほどクルマが好きなオヤジ
◉ アメ車が憧れの的
◉ クルマ=モテ&カッコつけだった思春期
◉ 盟友に出会った大学時代
◉ 小林彰太郎に憧れた
◉ 個性的な人と会社が多かった
◉ 勢いだけだった経営者時代
◉ ベストセラー『間違いだらけ……』のヒント
◉ 編集者時代に確信した外車の素晴らしさ
◉ 間違いだらけだからこそおもしろい
対話を終えて ――クルマ好きとカッコつけとオンナ好きと
第五章 徳大寺有恒×渡辺敏史
「NAVI TALK」が自動車批評にもたらしたものは?
◉ ニューアカデミズムが後押しした
◉ 日本車が力をつけてきた80年代
◉ 収拾つかなさそうな座談会メンバー
◉ 缶ビールが写真に写って叱られた
◉ 独創性という個性を忘れたホンダ
◉ クルマ好きがクルマを作っていない
◉ NAVI TALKが褒めると売れない⁉
◉ クルマ作りががらりと変わった60年代
◉ GT-Rよりコンチェルト
◉ クルマ作りの意見交換会
◉ セルシオに学んだジャガー
◉ トヨタ批判から始まる自動車評論
◉ NAVI TALKの復活⁉
◉ 自由な移動体としての魅力が失われてはいけない
対話を終えて ――これからは我々が石を投げます
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