「新」太郎神話[岡本太郎という宇宙での遊泳]

「新」太郎神話[岡本太郎という宇宙での遊泳]
ジャンル 美術 > 美術書籍 > その他
一般書 > 一般書
出版年月日 2000/03/07
ISBN 9784544020298
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 1,980円
(本体1,800円+税10%)
在庫 在庫あり

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ジミー大西、島田雅彦、みうらじゅん、テリー伊藤、日比野克彦、横尾忠則、永六輔、遠藤賢司、黒柳徹子……、各界の第一線で活躍する著名人15氏がインタビューをとおして、今なお心の中に生きつづける岡本太郎への熱き思いを秘話もまじえて告白する!
 




               岡本敏子  序文

          ジミー大西(絵描き) 『太陽の塔』をつくった岡本太郎って
                     宇宙人と関係あるんだって思ってました

            島田雅彦(作家) 岡本太郎は「正しいマザコン」だからこそ
                     真似のできない作品がつくれた

          日比野克彦(美術家) 岡本太郎さんは時間を飛び越えた
                     不思議な妖怪かもしれない

  みうらじゅん(イラストレーターなど) ぼくら「万博少年」世代にとって
                     『太陽の塔』は太陽の怪獣だった

           中村メイコ(女優) 小学三年生の時に書いた詩を見つけた
                     それはすでに、のちの岡本太郎そのものだった

  テリー伊藤(演出家&マルチタレント) 自分の出所を明かさない変なオヤジを
                     死ぬまで通した
                     それが岡本太郎のすごいところですね

           森村泰昌(美術家) 岡本太郎は、芸術という枠組みを乗り越えた
                     みんなが好感を持つ〝悠久のアイドル〟だ

   勅使河原宏(草月流家元・映画監督) セカンドなのにショートの球を取りに行くほど
                     出しゃばりで、もちろん球は落とすし……
                     太郎さんとは野球はやれない(笑)

           横尾忠則(美術家) 芸術家にとって一番重要なのは
                     自分は何者であったかだ
                     日本でそれを体現した芸術家は
                     岡本太郎だけだった

     三浦雄一郎(プロ・スキーヤー) ものすごいスピードで地球と衝突する
                     流れ星のようなスキーヤーだった

          遠藤賢司(純音楽家) 「芸術は爆発だ!」と言う岡本さんの作品には
                     「芸術家がつくったんだぞ」という奢りはない

          奈良原一高(写真家) 「岡本太郎」を演じさせたら天下一品
                     天才的な役者だった

        日向あき子(美術評論家) 岡本太郎はピカソに出会い、影響を受けた
                     そしてピカソを越えたすごい作家だと思います

                永六輔  太郎さんの「生」を
 (放送作家・作詞家・随筆家・タレント) いろんな場面で見ちゃってるから
                     作品は、太郎さん本人を越えていない

   黒柳徹子(女優・ユニセフ親善大使) 母かの子に対して父一平は
                     太郎のライバルだったのかもしれない

                     編集後記

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