スポーツカープロファイル・シリーズ 6 マートラ/アルピーヌ

スポーツカーレースの頂点といえばルマン24時間。スポーツイメージを売り物にする自動車メーカーならどこでも、ルマン・ウィナーの称号が欲しくてこの大レースに挑戦します。ポルシェもフェラーリもそうでしたし、フォードなどはなりふり構わぬ物量作戦の末になんとか栄誉を獲得したというのは有名な話です。その間、ルマンの開催国フランスのメーカーが指をくわえていたわけではありません。マートラとアルピーヌが本格挑戦をしました。マートラは72年に悲願を達成、アルピーヌは78年までかかりますが、ふたつのフランス製レーシングカーがいかにルマンにこだわって戦ったか、その長い道のりを語ります。
【収録したレーシングカー】
マートラ:MS620/MS630/MS650/MS660/MS670/MS680
アルピーヌ:M63/M64/M65/A210/A220

【収録したレーシングカー】
マートラ:MS620/MS630/MS650/MS660/MS670/MS680
アルピーヌ:M63/M64/M65/A210/A220


スポーツカー・プロファイル・シリーズ6
マートラ MS620/MS630/MS650/MS660/MS670/MS680
アルピーヌ M63/M64/M65/A210/A220
まえがき
■マートラ
第1章 MS620/MS630――V12エンジン以前 1966ー1967年
〈MS620〉
◉1966年以前
新興メーカーの挑戦
スポーツカーレースへの進出
◉1966年
本格的プロトタイプの登場――MS620の開発
MS620のデビュー
□ 1966年出場レース
ルマン24時間/1966年のマイナーレース
〈MS630〉
◉1967年
MS630の開発
□ 1967年出場レース
ルマン・テストデイ/ルマン24時間/シーズン後半のマイナーレース
第2章 MS630M/MS640/MS650/MS660
――V12エンジン時代[前期] 1968ー1971年
〈MS630M〉
◉1968年
V12エンジンの開発
1968年のMS630M
□ 1968年出場レース
スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間
〈MS650〉
◉1969年
MS650の開発
悲運のマシーン、MS640
□ 1969年出場レース
デイトナ24時間/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/ルマン24時間/
ワトキンズ・グレン6時間/オーストリア1000km/パリ1000km
〈MS660〉
◉1970年
クライスラー・フランスとの資本提携
MS660の開発
南米の2レース
□ 1970年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/BOAC1000km/モンザ1000km/
ルマン24時間/パリ1000km/ツール・ド・フランス
◉1971年
□ 1971年出場レース
ブエノスアイレス1000km/ルマン24時間/1971年のマイナーレース
第3章 MS670/MS670B/MS670C/MS680B
――V12エンジン時代[後期] 1972ー1974年
〈MS670/MS670B〉
◉1972年
ターゲットはルマンのみ
□ 1972年出場レース
ルマン24時間
◉1973年
世界選手権への挑戦
□ 1973年出場レース
デイトナ24時間/ヴァレルンガ6時間/ルマン・テストデイ/
ディジョン1000km/モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/オーストリア1000km/
ワトキンズ・グレン6時間
〈MS670C/MS680B〉
◉1974年
MS670Cの開発
□ 1974年出場レース
モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/イモラ1000km/ルマン24時間/
オーストリア1000km/ワトキンズ・グレン6時間/ポールリカール1000km/
ブランズハッチ1000km/キャラミ6時間
■アルピーヌ
第4章 M63/M64/M65/A210/A211/A220
――小排気量クラスの雄からの脱却を目指して 1963ー1969年
〈M63〉
◉1963年
アルピーヌの誕生
M63の登場
1963年シーズンのM63の戦績
〈M64〉
◉1964年
M64の開発
1964年シーズンのM64の戦績
〈M65〉
◉1965年
M65の開発
1965年シーズンのM65の戦績
〈A210〉
◉1966年
A210の開発
1966年シーズンのA210の戦績
◉1967年
1967年シーズンのA210の戦績
〈A220〉
◉1968年
A220の開発
テストマシーン、A211の開発
□ 1968年出場レース
ルマン・テストデイ/モンザ1000km/ニュルブルクリング1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/オーストリア500km/ルマン24時間/
ルマン以降のレース
◉1969年
改良されたA220
ルマン・テストデイ(1969年3月29/30日)
□ 1969年出場レース
モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間
スポーツカーレースからの撤退
マートラ アルピーヌの戦績
マートラ アルピーヌ 主要諸元
あとがき
マートラ MS620/MS630/MS650/MS660/MS670/MS680
アルピーヌ M63/M64/M65/A210/A220
まえがき
■マートラ
第1章 MS620/MS630――V12エンジン以前 1966ー1967年
〈MS620〉
◉1966年以前
新興メーカーの挑戦
スポーツカーレースへの進出
◉1966年
本格的プロトタイプの登場――MS620の開発
MS620のデビュー
□ 1966年出場レース
ルマン24時間/1966年のマイナーレース
〈MS630〉
◉1967年
MS630の開発
□ 1967年出場レース
ルマン・テストデイ/ルマン24時間/シーズン後半のマイナーレース
第2章 MS630M/MS640/MS650/MS660
――V12エンジン時代[前期] 1968ー1971年
〈MS630M〉
◉1968年
V12エンジンの開発
1968年のMS630M
□ 1968年出場レース
スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間
〈MS650〉
◉1969年
MS650の開発
悲運のマシーン、MS640
□ 1969年出場レース
デイトナ24時間/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/ルマン24時間/
ワトキンズ・グレン6時間/オーストリア1000km/パリ1000km
〈MS660〉
◉1970年
クライスラー・フランスとの資本提携
MS660の開発
南米の2レース
□ 1970年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/BOAC1000km/モンザ1000km/
ルマン24時間/パリ1000km/ツール・ド・フランス
◉1971年
□ 1971年出場レース
ブエノスアイレス1000km/ルマン24時間/1971年のマイナーレース
第3章 MS670/MS670B/MS670C/MS680B
――V12エンジン時代[後期] 1972ー1974年
〈MS670/MS670B〉
◉1972年
ターゲットはルマンのみ
□ 1972年出場レース
ルマン24時間
◉1973年
世界選手権への挑戦
□ 1973年出場レース
デイトナ24時間/ヴァレルンガ6時間/ルマン・テストデイ/
ディジョン1000km/モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/オーストリア1000km/
ワトキンズ・グレン6時間
〈MS670C/MS680B〉
◉1974年
MS670Cの開発
□ 1974年出場レース
モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/イモラ1000km/ルマン24時間/
オーストリア1000km/ワトキンズ・グレン6時間/ポールリカール1000km/
ブランズハッチ1000km/キャラミ6時間
■アルピーヌ
第4章 M63/M64/M65/A210/A211/A220
――小排気量クラスの雄からの脱却を目指して 1963ー1969年
〈M63〉
◉1963年
アルピーヌの誕生
M63の登場
1963年シーズンのM63の戦績
〈M64〉
◉1964年
M64の開発
1964年シーズンのM64の戦績
〈M65〉
◉1965年
M65の開発
1965年シーズンのM65の戦績
〈A210〉
◉1966年
A210の開発
1966年シーズンのA210の戦績
◉1967年
1967年シーズンのA210の戦績
〈A220〉
◉1968年
A220の開発
テストマシーン、A211の開発
□ 1968年出場レース
ルマン・テストデイ/モンザ1000km/ニュルブルクリング1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/オーストリア500km/ルマン24時間/
ルマン以降のレース
◉1969年
改良されたA220
ルマン・テストデイ(1969年3月29/30日)
□ 1969年出場レース
モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間
スポーツカーレースからの撤退
マートラ アルピーヌの戦績
マートラ アルピーヌ 主要諸元
あとがき
ご注文
定価3,080円
(本体2,800円+税10%)