スポーツカープロファイルシリーズ 1 ポルシェ

第1巻「ポルシェ」は、906に始まり910、907、908を経て917に至るまで、ポルシェワークスがもっとも輝いた第一期黄金期を網羅。ヒルクライムからスポーツカーレースに目を向け、彼らのワールドチャンピオンシップに懸けた夢と執念にスポットを当てながら、悲願が達成されるまでの過程を描きます。
【収録したレーシングカー】
906/910/907/908/917


【収録したレーシングカー】
906/910/907/908/917



スポーツカー・プロファイル・シリーズ1
ポルシェ 906/910/907/908/917
まえがき
第1章 ポルシェ906――新世代レーシング・スポーツカーの先駆け
〈906〉
◉1966年
ツッフェンハウゼンの新しい風
906のルーツ、オロン・ヴィラール・スパイダー
906誕生の背景
906のエンジン――量産ベースのパワーユニット
906の車体――スペースフレームへの回帰
906のボディ・スタイリング――新しい時代の先駆け
906の足回り――妥協の産物
□1966年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
スパ・フランコルシャン1000km/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/その他
第2章 ポルシェ910――906の正常進化モデル
〈910〉
◉1967年
910誕生の背景
910のエンジン――906を踏襲
910の車体――洗練された906
910の足回り――待望の13インチ・ホイールの採用
□1967年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/ムジェロGP/BOAC500マイル
第3章 ポルシェ907――空力の申し子の誕生
〈907〉
◉1967年
907誕生の背景
907のボディ・スタイリング――910の空力性能を大幅アップ
□1967年出場レース
ルマン・テストデイ/ルマン24時間/BOAC500マイル
◉1968年
907の改良内容――細部の見直し
□1968年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/BOAC500マイル/ルマン・テストデイ/
モンザ1000km/タルガ・フローリオ/ニュルブルクリング1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間
第4章 ポルシェ908――チャンピオンシップ獲得の絶体命題を担った新兵器
〈908〉
◉1968年
908誕生の背景
908のエンジン――916型のスケールアップ
908の車体――基本的に907と共通
□1968年出場レース
ルマン・テストデイ/モンザ1000km /ニュルブルクリング1000km /
スパ・フランコルシャン1000km /ノリスリング200マイル/
ワトキンズ・グレン6時間/オーストリアGP /ホッケンハイム/
ルマン24時間/パリ1000km
◉1969年
大きな転換点――69年のレギュレーション変更
69年の908のエンジン――トラブル対策の織り込み
69年の908の車体――スパイダーの登場
□1969年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/BOAC500マイル/モンザ1000km/
タルガ・フローリオ/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/ワトキンズ・グレン6時間/
ワトキンズ・グレン以後
〈908/03〉
◉1970ー71年
908/03誕生の背景――テクニカルコース専用のスペシャルマシーン
908/03のエンジン――909の駆動系レイアウトを採用
908/03の車体――徹底的な軽量コンパクト化
□1970ー71年出場レース
タルガ・フローリオ/ニュルブルクリング1000km
1966ー69年戦績
第5章 ポルシェ917――究極のモンスター・マシーン
〈917〉
◉1969年
917誕生の背景
917の開発方針――受け継がれた908の基本コンセプト
917のエンジン――5割増しされた908のユニット
917の車体――908のスケールアップ版
917の足回り――強化されたパーツ類
□1969年出場レース
ルマン・テストデイ/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/オーストリア1000km/その他
◉1970年
昨日の敵は…――新しいレース体制
空力面の大飛躍――69年オーストリア・テスト
前年の問題点と新たな敵への対応――70年の917の変更点
□1970年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/BOAC1000km/ルマン・テストデイ/
モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間/
ワトキンズ・グレン6時間/オーストリア1000km
◉1971年
最後のステップ――71年の917の変更点
□1971年出場レース
ブエノスアイレス1000km/デイトナ24時間/セブリング12時間/
BOAC1000km/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間/オーストリア1000km/
ワトキンズ・グレン6時間
1970ー71年戦績
ポルシェ917 ノンチャンピオンシップ・レース戦績
ポルシェ917 シャシーナンバー別履歴
レーシング・ポルシェ・イン・ジャパン
日本のレースにおけるポルシェ906ー917の成績
ポルシェ全スペック 1966ー1971
あとがき
ポルシェ 906/910/907/908/917
まえがき
第1章 ポルシェ906――新世代レーシング・スポーツカーの先駆け
〈906〉
◉1966年
ツッフェンハウゼンの新しい風
906のルーツ、オロン・ヴィラール・スパイダー
906誕生の背景
906のエンジン――量産ベースのパワーユニット
906の車体――スペースフレームへの回帰
906のボディ・スタイリング――新しい時代の先駆け
906の足回り――妥協の産物
□1966年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
スパ・フランコルシャン1000km/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/その他
第2章 ポルシェ910――906の正常進化モデル
〈910〉
◉1967年
910誕生の背景
910のエンジン――906を踏襲
910の車体――洗練された906
910の足回り――待望の13インチ・ホイールの採用
□1967年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/ムジェロGP/BOAC500マイル
第3章 ポルシェ907――空力の申し子の誕生
〈907〉
◉1967年
907誕生の背景
907のボディ・スタイリング――910の空力性能を大幅アップ
□1967年出場レース
ルマン・テストデイ/ルマン24時間/BOAC500マイル
◉1968年
907の改良内容――細部の見直し
□1968年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/BOAC500マイル/ルマン・テストデイ/
モンザ1000km/タルガ・フローリオ/ニュルブルクリング1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間
第4章 ポルシェ908――チャンピオンシップ獲得の絶体命題を担った新兵器
〈908〉
◉1968年
908誕生の背景
908のエンジン――916型のスケールアップ
908の車体――基本的に907と共通
□1968年出場レース
ルマン・テストデイ/モンザ1000km /ニュルブルクリング1000km /
スパ・フランコルシャン1000km /ノリスリング200マイル/
ワトキンズ・グレン6時間/オーストリアGP /ホッケンハイム/
ルマン24時間/パリ1000km
◉1969年
大きな転換点――69年のレギュレーション変更
69年の908のエンジン――トラブル対策の織り込み
69年の908の車体――スパイダーの登場
□1969年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/BOAC500マイル/モンザ1000km/
タルガ・フローリオ/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/ワトキンズ・グレン6時間/
ワトキンズ・グレン以後
〈908/03〉
◉1970ー71年
908/03誕生の背景――テクニカルコース専用のスペシャルマシーン
908/03のエンジン――909の駆動系レイアウトを採用
908/03の車体――徹底的な軽量コンパクト化
□1970ー71年出場レース
タルガ・フローリオ/ニュルブルクリング1000km
1966ー69年戦績
第5章 ポルシェ917――究極のモンスター・マシーン
〈917〉
◉1969年
917誕生の背景
917の開発方針――受け継がれた908の基本コンセプト
917のエンジン――5割増しされた908のユニット
917の車体――908のスケールアップ版
917の足回り――強化されたパーツ類
□1969年出場レース
ルマン・テストデイ/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/オーストリア1000km/その他
◉1970年
昨日の敵は…――新しいレース体制
空力面の大飛躍――69年オーストリア・テスト
前年の問題点と新たな敵への対応――70年の917の変更点
□1970年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/BOAC1000km/ルマン・テストデイ/
モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間/
ワトキンズ・グレン6時間/オーストリア1000km
◉1971年
最後のステップ――71年の917の変更点
□1971年出場レース
ブエノスアイレス1000km/デイトナ24時間/セブリング12時間/
BOAC1000km/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/ルマン24時間/オーストリア1000km/
ワトキンズ・グレン6時間
1970ー71年戦績
ポルシェ917 ノンチャンピオンシップ・レース戦績
ポルシェ917 シャシーナンバー別履歴
レーシング・ポルシェ・イン・ジャパン
日本のレースにおけるポルシェ906ー917の成績
ポルシェ全スペック 1966ー1971
あとがき
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定価3,520円
(本体3,200円+税10%)