スポーツカープロファイル・シリーズ 3 フェラーリ

1960年代から70年代初頭にかけて大活躍したフェラーリ・レーシングスポーツカーを集大成しました。当時のレースや出場マシーンのデータはすべて洗い直し、写真は二玄社アーカイブの全資料を総ざらいするだけでなく、広く海外にまで求め収録。読み応え、見応えともに満足のいく最高の仕上がりになりました。フェラーリ・ファンはもちろん、現代のレースマニアも必見の一冊です。
【収録したレーシングカー】
P/P2/P3/P4/DINO/LM/512S/M/312P/PB


【収録したレーシングカー】
P/P2/P3/P4/DINO/LM/512S/M/312P/PB



スポーツカー・プロファイル・シリーズ3
フェラーリ P/P2/P3/P4/DINO/LM/512S/M/312P/PB
まえがき
第1章 250P/275P/330P――ミドシップ化されたテスタロッサ
〈250P〉
◉1963年
250Pの誕生
250Pのメカニズム
□1963年出場レース
セブリング12時間/タルガ・フローリオ/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/ノンチャンピオンシップの戦績
〈275P/330P〉
◉1964年
275P/330Pの開発
□1964年出場レース
セブリング12時間/ルマン・テストデイ/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/ノンチャンピオンシップの戦績
第2章 275P2/330P2――F1の影響を強く受けた新兵器
〈275P2/330P2〉
◉1965年
275P2/330P2の開発
□1965年出場レース
デイトナ2000km/セブリング12時間/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/
タルガ・フローリオ/ニュルブルクリング/ルマン24時間/
ノンチャンピオンシップの戦績
第3章 330P3――実力を出し切れなかった悲運のマシーン
〈330P3〉
◉1966年
対フォードGT用の新兵器
P3のエンジン
P3の車体
□1966年出場レース
セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
スパ・フランコルシャン1000km/ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/
1966年の365P2/3の戦績
第4章 330P4/412P――史上最も美しいレーシング・マシーンの登場
〈330P4〉
◉1967年
330P4の誕生
P4のエンジン
P4の車体
デビューまでの動き――デイトナ・テスト
□1967年出場レース
デイトナ24時間/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/タルガ・フローリオ/ルマン24時間/
BOAC500マイル/1967年の365P2/3の戦績
第5章 ディーノ/LM〈246SP/166P/206S/250LM〉――2台の脇役
〈ディーノ〉
ディーノの誕生
ミドシップ・マシーンの登場
ディーノの復活――1965年
206Sの登場――1966年
□1966年出場レース
セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/1966年ノンチャンピオンシップ
□1967年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/1967年ノンチャンピオンシップ
〈LM〉
250LMの誕生――250GTOの後継モデルのはずが…
LMのメカニズム
デビューまでの足取り
アメリカでのデビュー
□1964ー66年出場レース
1964年の戦績 ルマン・テストデイ/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/ランス12時間/パリ1000km
1965年の戦績 セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間
1966年の戦績 デイトナ24時間/セブリング12時間/モンザ1000km/
タルガ・フローリオ/スパ1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間
□1967年以降出場レース
第6章 512S/512M――5ℓエンジンを搭載した荒馬
〈512S〉
◉1970年
512Sの誕生
512Sのエンジン
512Sの車体
デビューまでの動き
□1970年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/ルマン・テストデイ/BOAC1000km/
モンザ1000km/タルガ・フローリオ/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/ワトキンズ・グレン6時間/
オーストリア1000km/ノンチャンピオンシップの戦績
〈512M〉
◉1971年
512Mの登場
70年シーズン後半の動き
ペンスキー・チームの512M
□1971年出場レース
ブエノスアイレス1000km/デイトナ24時間/セブリング12時間/
BOAC1000km/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/オーストリア1000km/ワトキンズ・グレン6時間/
ノンチャンピオンシップの戦績
□512 in JAPAN
第7章 312P/312PB――最後のワークスマシーン
〈312P〉
◉1969年
312Pの誕生
312Pのエンジン
312Pの車体
□1969年出場レース
セブリング12時間/ルマン・テストデイ/BOAC500マイル/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/その後の312Pの戦績
〈312PB〉
◉1971年
312PBの誕生
312PBのエンジン
312PBの車体
□1971年出場レース
ブエノスアイレス1000km/セブリング12時間/BOAC1000km/
モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/オーストリア1000km/
ワトキンズ・グレン6時間/ノンチャンピオンシップの戦績
◉1972年
3ℓプロトタイプだけの選手権
72年の312PBの変更点
□1972年出場レース
ブエノスアイレス1000km/デイトナ6時間/ルマン・テストデイ/
セブリング12時間/BOAC1000km/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/オーストリア1000km/
ワトキンズ・グレン6時間/ノンチャンピオンシップの戦績
◉1973年
73年の312PBの変更点
□1973年出場レース
ヴァレルンガ6時間/ディジョン1000km /モンザ1000km /
スパ・フランコルシャン1000km /タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km /ルマン24時間/オーストリア1000km /
ワトキンズ・グレン6時間
フェラーリ・イン・Can-Am
フェラーリの戦績(1963ー73年)
4つのプライベート・チーム
フェラーリ・レーシング・スポーツカーのシャシーナンバー履歴
250P/275P/250LM/330P2/330P3/330P4/
312P/ 512S/512M/312PB/ディーノ206S 主要諸元
あとがき
フェラーリ P/P2/P3/P4/DINO/LM/512S/M/312P/PB
まえがき
第1章 250P/275P/330P――ミドシップ化されたテスタロッサ
〈250P〉
◉1963年
250Pの誕生
250Pのメカニズム
□1963年出場レース
セブリング12時間/タルガ・フローリオ/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/ノンチャンピオンシップの戦績
〈275P/330P〉
◉1964年
275P/330Pの開発
□1964年出場レース
セブリング12時間/ルマン・テストデイ/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/ノンチャンピオンシップの戦績
第2章 275P2/330P2――F1の影響を強く受けた新兵器
〈275P2/330P2〉
◉1965年
275P2/330P2の開発
□1965年出場レース
デイトナ2000km/セブリング12時間/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/
タルガ・フローリオ/ニュルブルクリング/ルマン24時間/
ノンチャンピオンシップの戦績
第3章 330P3――実力を出し切れなかった悲運のマシーン
〈330P3〉
◉1966年
対フォードGT用の新兵器
P3のエンジン
P3の車体
□1966年出場レース
セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
スパ・フランコルシャン1000km/ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/
1966年の365P2/3の戦績
第4章 330P4/412P――史上最も美しいレーシング・マシーンの登場
〈330P4〉
◉1967年
330P4の誕生
P4のエンジン
P4の車体
デビューまでの動き――デイトナ・テスト
□1967年出場レース
デイトナ24時間/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/タルガ・フローリオ/ルマン24時間/
BOAC500マイル/1967年の365P2/3の戦績
第5章 ディーノ/LM〈246SP/166P/206S/250LM〉――2台の脇役
〈ディーノ〉
ディーノの誕生
ミドシップ・マシーンの登場
ディーノの復活――1965年
206Sの登場――1966年
□1966年出場レース
セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/1966年ノンチャンピオンシップ
□1967年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/1967年ノンチャンピオンシップ
〈LM〉
250LMの誕生――250GTOの後継モデルのはずが…
LMのメカニズム
デビューまでの足取り
アメリカでのデビュー
□1964ー66年出場レース
1964年の戦績 ルマン・テストデイ/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/ランス12時間/パリ1000km
1965年の戦績 セブリング12時間/モンザ1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間
1966年の戦績 デイトナ24時間/セブリング12時間/モンザ1000km/
タルガ・フローリオ/スパ1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間
□1967年以降出場レース
第6章 512S/512M――5ℓエンジンを搭載した荒馬
〈512S〉
◉1970年
512Sの誕生
512Sのエンジン
512Sの車体
デビューまでの動き
□1970年出場レース
デイトナ24時間/セブリング12時間/ルマン・テストデイ/BOAC1000km/
モンザ1000km/タルガ・フローリオ/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/ルマン24時間/ワトキンズ・グレン6時間/
オーストリア1000km/ノンチャンピオンシップの戦績
〈512M〉
◉1971年
512Mの登場
70年シーズン後半の動き
ペンスキー・チームの512M
□1971年出場レース
ブエノスアイレス1000km/デイトナ24時間/セブリング12時間/
BOAC1000km/ルマン・テストデイ/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/オーストリア1000km/ワトキンズ・グレン6時間/
ノンチャンピオンシップの戦績
□512 in JAPAN
第7章 312P/312PB――最後のワークスマシーン
〈312P〉
◉1969年
312Pの誕生
312Pのエンジン
312Pの車体
□1969年出場レース
セブリング12時間/ルマン・テストデイ/BOAC500マイル/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/ニュルブルクリング1000km/
ルマン24時間/その後の312Pの戦績
〈312PB〉
◉1971年
312PBの誕生
312PBのエンジン
312PBの車体
□1971年出場レース
ブエノスアイレス1000km/セブリング12時間/BOAC1000km/
モンザ1000km/スパ・フランコルシャン1000km/
ニュルブルクリング1000km/オーストリア1000km/
ワトキンズ・グレン6時間/ノンチャンピオンシップの戦績
◉1972年
3ℓプロトタイプだけの選手権
72年の312PBの変更点
□1972年出場レース
ブエノスアイレス1000km/デイトナ6時間/ルマン・テストデイ/
セブリング12時間/BOAC1000km/モンザ1000km/
スパ・フランコルシャン1000km/タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km/オーストリア1000km/
ワトキンズ・グレン6時間/ノンチャンピオンシップの戦績
◉1973年
73年の312PBの変更点
□1973年出場レース
ヴァレルンガ6時間/ディジョン1000km /モンザ1000km /
スパ・フランコルシャン1000km /タルガ・フローリオ/
ニュルブルクリング1000km /ルマン24時間/オーストリア1000km /
ワトキンズ・グレン6時間
フェラーリ・イン・Can-Am
フェラーリの戦績(1963ー73年)
4つのプライベート・チーム
フェラーリ・レーシング・スポーツカーのシャシーナンバー履歴
250P/275P/250LM/330P2/330P3/330P4/
312P/ 512S/512M/312PB/ディーノ206S 主要諸元
あとがき
ご注文
定価3,630円
(本体3,300円+税10%)